6月9日朝5時30分ころ、茨城県取手市の墓地の近くで、北田和彦さん59歳が布団にくるまれ、変わり果てた姿で見つかった事件。
被害者が発見される1時間ほど前に、北田さんが勤務していた麻雀店が火災になっていたことが分かっています。
事件との因果関係はまだわかっていませんが、とても偶然とは思えないような。。
今回は、北田和彦さんの勤務先だったマージャン店がどこなのかや、なぜこんなに早い段階で報奨金がでるのか?
が気になったので、調べてみました!
北田和彦さんが勤務していたマージャン店の場所が判明!
北田和彦さんが勤務されていたと言われている麻雀店が、遺体発見の約1時間ほど前に火事になっていたと報道がありました。
まずはその映像をご覧ください。
この動画の0:27あたりで、捜査員の方の後ろに「楽庵」という字が見えます。
また、千葉県我孫子市の火災情報を掲載しているこちらのサイトでは、6月9日に「我孫子市天王台1丁目付近」という掲載があります。
この二つの情報から、北田和彦さんの勤務されていたマージャン店の場所は
千葉県我孫子市天王台1丁目5−18富士ビルの2階
だという事が分かりました。
右隣に「吾楽庵」という名前が見えますか?
この時はまだテナント募集の張り紙が貼ってありますが、写真真ん中の建物の二階が、麻雀店だったと思われます。
という事は、そんなに古くからあるお店ではなかったのかもしれませんね。
北田和彦さんが発見された場所とは?なぜ不自然に遺棄された?
北田さんが発見された場所は「取手市稲地内の共同墓地西側路上」との事です。
また、司法解剖によると、犯行時間は6月7日から9日の間。
ジョギング中の人が北田さんを発見したのは6月9日5時30分ころ。
犯人は、別の場所で犯行に及び、その後、この場所に遺棄したという事でしょうか。
しかし、一体なぜ犯人は、こんなにすぐ目につくような場所へ遺棄したのでしょう。。
しかも、布団に包んだ状態で。とても目立ちますよね?
現時点では、詳しい情報はまだわかっていません。
ただ、北田さんの周りには、靴の足跡やタイヤ痕が残っていたそうなので、犯人特定のための証拠はあるという事になります。
北田和彦さんの事件に早くも報奨金が出されるのはなぜ?
ニュースを見ていて、不思議に思ったのが、この事件の情報提供者には報奨金が出るというのを聞いた時でした。
今までだと、なかなか犯人が見つからず時間が経過してしまって少しでもいいから何か情報が欲しい時に、情報提供を求めて報奨金が出る、というイメージがあったからです。
しかし今回は、事件発覚からすぐに報奨金の話が出ていたので、ちょっと驚きました。
気になって調べたところ、茨城県警が今年4月に都道府県警初の報奨金制度を導入したというニュースを見つけました。
都道府県警が独自に住民から情報を募って報奨金を出すという制度は、全国で初めてだそうです。
なので、まだ馴染みが無かったのですね。
殺人事件・強盗事件・強制わいせつ事件・放火事件などが主な対象で、事件解決につながる情報提供者には上限5万円が支払われるとの事でした。
以前、同じ茨城県で起こった事件で岡庭容疑者が逮捕されましたが、このような痛ましい事件を少しでも早く解決するためには、報奨金制度導入はいい案かもしれません。
まとめ
今回は、茨城県取手市の事件について、北田和彦さんの職場だったマージャン店の場所や、報奨金制度について気になった事を調べてみました。
犯人特定の報道はまだ出ていませんが、足跡やタイヤ痕などが確認されていることから、なんらかの手がかりや犯人逮捕につながる情報が明るみに出るのは時間の問題かもしれません。
北田さんがなぜこのような目に合わなければならなかったのか?
真犯人は一体どのようなつながりがある人物なのか?
一刻も早い事件解決が待たれます。