7月12日ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の英語力について批判するような発言がありました。
アメリカスポーツ局EPSNのアナリスト「スティーブン・A・スミス氏」は、
「大谷翔平選手が英語の通訳を介してメディアと話すことを好むのは、ゲームに悪い影響を与える」
発言したそうです。
これを聞いたジャーナリストたちは不適切な発言だとして指摘したそう。
スミス氏が語るように大谷翔平選手は、英語が話せないのでしょうか?
試合風景を見ていると仲間の選手たちと仲よく会話をしているように思えますが、実際はどのくらいの英語力なのでしょうか?
そこで今回は、「大谷翔平の英語力のレベルは?スミス氏のTwitter発言内容とネットの反応も!」と題しまして、
*大谷翔平の英語力のレベルは?
*スミス氏のTwitter発言内容
*ネットの反応も!
このテーマでお届けしてまいります。
大谷翔平の英語力のレベルは?
大谷翔平選手は2017年にアメリカ、ロサンゼルスの「エンゼルス」というチームに移籍しました。
それから約4年間チームで活躍し続けています。
途中怪我で治療中の時もありましたが、そんな逆境にも負けず、好成績を貫いていますよね。
最近では、通訳の水原一平さんも注目され、大谷翔平人気が爆発しています。
話題となっている大谷翔平選手の英語力はどのようなものなのでしょうか?
こんな映像を見つけました。
これは、エンゼルスに移籍してから1年くらい経ったときのこと。
まだ発音などは日本人っぽいところもありますが、流暢に話しているのがわかります。
また、一緒にプレイをしているマイク・トラウト選手の言葉では、大谷翔平選手の英語力は問題ないと言っています。
トラウトは大谷の英語力とコミュニケーションについて言及。「会話力も上がり始めている。話していても、こっちが言っていることは理解している。一平(水原通訳)だっていてくれるしね。みんなが思っているよりずっと英語を分かっているよ」と評した。(引用元:中日スポーツ)
こちらの映像では、大谷翔平選手が他の外国人選手と通訳を介せず、ふつうに日常会話を楽しんでいるところも発見できています。
https://twitter.com/vvMLBvv/status/1413703437674377219?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1413703437674377219%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fb-aro50.com%2Fotanishohei-eigo%2F
エンゼルスにきて4年弱。
日常会話には困らないけれども、きちんとしたインタヴューでは、やはり正確に自分の気持ちを伝えるためにも通訳を介しているといえるのではないでしょうか?
スミス氏のTwitter発言内容
スティーブン・スミス氏の言い分はこちらです。
★野球の顔である選手が、通訳を必要とするような人物であることは、助けにならないと思う
★スター選手を通訳に頼らせることで、彼らがアメリカ人と親密な関係を築くための能力が損なわれる
★スーパースターが英語を話した方が野球の魅力が伝わりやすい
この点を主張しましたが、これはゼノフォビック(外国人嫌悪)であり、不適切だと指摘されました。
それに対し、スミス氏はこのような反省のツイートをしています。
I'm sincerely sorry. pic.twitter.com/pANjWTrD4X
— Stephen A Smith (@stephenasmith) July 12, 2021
ネットの反応も!
スミス氏の発言を受けて、様々な著名人や関係者の意見がネット上で飛び交っていました。
スタッフライターのJoon Lee
選手に「英語を学べ」と言うのは、「移民たちが抱える困難を過小評価するものだ」
ウェブサイト「ジ・アスレチック」のRichard Deitsch
「スミスの発言は完全なゴミだ」「大谷選手が通訳を使うことは、彼のことをもっと知りたいと思っている米国の報道関係者や一般の人々にとって有益だ」
ニューヨーク・ポスト紙のスポーツライターPeter Botte
「大谷選手の出現は、MLBに起こった最高の出来事の一つだ」「彼が話す(あるいは話さない)言語を理由に、それに反する提案をすることにうんざりさせられる」
まとめ
今回は、「大谷翔平の英語力のレベルは?スミス氏のTwitter発言内容とネットの反応も!」と題しまして、大谷翔平選手の英語力について調査してまいりました。
活躍が止まらない大谷翔平選手。
野球での活躍だけでなく、チームメイトや関係者の方からもとても好かれているということもわかりましたね。
今回はこの辺で失礼いたします。
最後までご覧いただきありがとうございました!