雹(ひょう)で車がボコボコ!車両保険で修理できる?毛布で対策も!

埼玉県や群馬県で、夕方に大量の雹(ひょう)が降って車がボコボコになったり、窓ガラスに傷が出来たりと被害が出ています。

今回降った雹の量もさることながら、大きさも結構大きく、ピンポン玉くらいのサイズでした。

北関東で生まれ育った私も、個人的には経験したことのない雹の量や大きさだったため、かなり驚きました。

今後も雹は降る可能性があるとのことで、引き続き注意が必要とのことです。

そこで今回は、雹(ひょう)で車がボコボコになったり傷が出来てしまった場合に、車両保険の補償を使って修理が出来るのかや、これ以上傷を増やさないために出来る毛布を使った対策をご紹介します!

雹(ひょう)で車がボコボコ!


2022年6月3日夕方に、埼玉・群馬県で大粒の雹(ひょう)が大量に降り、多くの人に被害が出ました。

ピーク時には窓ガラスや屋根、玄関扉などに、雹がボコボコと凄い音とを立ててぶつかっていて、本気で家が壊れるのでは?と心配しました。

当時、私は家の中にいたのですが、あまりの雹の降り方に身の危険を感じ、ガラスが飛び散ったときに少しでも被害を減らすため、窓の近くにいた娘を非難させてカーテンを閉めました。

家の中で身を守るのに必死だったのですが、雹が落ち着いて家事を一通り終えた後、実家から電話がかかってきて「外の青空天井の車はどうなった?」と聞かれ、我に返りました。

そもそも関東に住んでいて、今まで飲み物グラスに入っている位の大粒の雹(ひょう)が、大量に降ってくることなんてなかったので、自分と娘の身を守るのに必死で、車にまで注意が行きませんでした。

気づいた時には夜遅く、外も暗かったのでスマホのライトで車の状況を見ようとしてもよくわかりませんでした。

翌朝、車の状況を見たところ、私の車はボコボコにはなっていなかったものの、窓ガラスの表面に傷が出来ていました。

ですが、ネットを見てみると、車がボコボコになった画像が大量に出回っており、被害の大きさを再確認しました。

車両保険で修理できる?


雹(ひょう)で車にボコボコ傷がついてしまったら、車両保険で修理が出来るのでしょうか?

調べてみたところ、雹(ひょう)は自然災害にあたるため、ご自身が加入している車両保険で修理が出来る場合が多いとのことでした。

任意の車両保険のプランによっては、雹は補償の対象だけれども、地震や津波、噴火は補償の対象外という風になっている場合もあるんだそうです。

ただし、車両保険の補償を使った場合、翌年の等級が下がる可能性もあるとのことなので注意が必要です。

雹(ひょう)の被害で車がボコボコになってしまったり、窓ガラスにひびが入ったり、割れてしまった場合は、一度ご自身が加入されている車両保険のプランを調べたり、問い合わせてみるのが確実ですね!

また、雹の被害が大きかった地域では、車両保険が使えたとしても、修理会社に依頼が殺到して、車の修理に時間がかかる可能性も出てくることが考えられます。

雹の被害による車の修理を希望される方は、早めに車両保険会社や修理会社への連絡をオススメします!

毛布で対策も!


雹が降ってきたら、毛布で傷やボコボコを少しでも減らす対策が出来るそうなのでご紹介します。

用意するのは厚めの毛布です。

毛布の量は車体の大きさに合わせて用意してください。

そして用意した毛布を車にかけておくだけで、雹(ひょう)によって車がボコボコになったり、傷が出来たりするのを防げるとのことです。

さらに、ワンポイントあって、ただ単に車に毛布を掛けるだけだと、車にかけた毛布が風て飛ばされる恐れがあるため、水をかけておくと良いんだそうです。

水をかけた毛布を車にかけておくことで、毛布も風でどこかへ飛んでいくこともないし、傷もつきにくくなるとのことなので、一石二鳥ですね!

まとめ


まだ雹(ひょう)が降ってくる可能性があります。

いつ雹が降ってきても大丈夫なように、車の中には集めの毛布を準備しておき、いざとなったら車にかぶせられるようにしておきましょう。

車にかぶせた毛布には水をかけて、風に飛ばされない対策も行ってください。

そして、急な雹に慌てないよう、天気予報のチェックを忘れずにこまめに行ってくださいね!