熱海で発生した土砂崩れに際し、この土砂崩れは天災でなはく、メガソーラーの設置が原因の人災ではないかとネット上で話題になっています。
ちなみにメガソーラーを設置した会社は韓国の会社で「ハンファエナジージャパン」ではないかと言われていますが、こちらも確証ではありません。
熱海の土砂崩れに関して、ネット上での声を丁寧に読み解いてゆくと、
「低分圧メガソーラー」という言葉を目にしました。
「メガソーラー」にも種類がたくさんあるようですね!
メガソーラーについて新電力比較サイトで調査したことと、ネット上の声を合わせると、これはもしかしたら大問題なのではないかと感じたことをまとめますね!
熱海メガソーラは低圧分割ソーラ?【熱海土石流】
熱海の災害現場の上流にあるメガソーラーとされる発電設備ですが、画像をよく見ますと、いわゆる高圧連系のメガソーラーでは無く低圧分割ソーラーのようでした(50kW以上は電気事業法の縛りのある高圧連系ですが意図的に低圧で分割する事でこれを回避するもの)見える範囲で11分割 pic.twitter.com/RGEcoe4SnB
— 翼が折れたきたきつね (@northfox_wind) July 3, 2021
概略で計測すると1.3haで、パネルのない土地を入れると2haくらいありました。ただ、よくある9999㎡で申請するけど、実際は1haを超えているというケースかもしれません
— 翼が折れたきたきつね (@northfox_wind) July 3, 2021
熱海のメガソーラが低圧分割ソーラーなのでは?と指摘したTwitterです。
新電力サイトによりますと、高圧ソーラーと低圧分割ソーラーの違いは、ソーラーパネルが細かく区切られているかいないかの違いのようです。
細かく区切られていれば、平たくいうと「低圧」に分類されるわけですから、以下のような利点がありますね。
- 消防署への保安規定の届出が不要
- 電気主任技術者を配置しなくても良い(電気主任技術者をやとうと月数万円かかる)
- コストも低くすむ(電線に接続する際の申請料21万円が不要で、申請も簡単である)
- 変圧器(1台数百万円する)を自分で設置しなくて良い
一方で、高圧ソーラーになりますと、「特別高圧」という区分になり、「高圧」以上の発電所は色々と規制が厳しく、設置や運営にもコストがかかるというわけですね。
だから、わざと、細かく区切って申請するやり方があるようで、これを低圧分割そいうようです。
しかしです!
新電力サイトによりますと、2014年に経産省が省令で低圧分割を禁止しています。
経産省が低圧分割ソーラーを禁止した理由
- 規制が緩いから問題が起こりやすい
- 日本全体の電気代を押し上げる
熱海のメガソーラと言われる発電設備が、低圧分割ソーラーかどうかは未だ確証がありませんが、もし、低圧分割ソーラーだったならば、大きな問題になります。
熱海メガソーラは低圧分割ソーラ?禁止なのに使用?
ちょうど山の稜線付近を削っており、それゆえ等高線が混んでいる場所を掘削しているように見えます。
平面的に1ヘクタール、しかし斜面積を稼ぐためとなれば、それは更に悪質です。
本当に原因究明は待ったなし、またその結果にともなう規制見直しは不可欠ではないでしょうか。— Paddyfield (@z902pWuSsceDB2r) July 3, 2021
熱海のメガソーラーが低圧分割ソーラーか否かはまだ、確証がありません。
しかし、熱海のメガソーラーが低圧分割ソーラーだとしたら、こんな悪質なことはありませんよね。
熱海の土石流の原因は、メガソーラーという意見もあれば、産業廃棄物の持ち込み、また、宅地開発も考えられていますが、
低分圧メガソーラーの設置の可能性も考慮した方がいいと思いました。
熱海メガソーラは低圧分割ソーラ?まとめ!
まさかと思うけど熱海伊豆山の土石流これが原因じゃないよな?まさかだよな??谷の流れから見て上流にここが当たってしまってる…… pic.twitter.com/w9BJXQDgSP
— おーとま (@Automatic_T) July 3, 2021
熱海の土石流の原因で、メガソーラが原因なのではという声が多かったため、詳しく調査しましたら、低圧分割メガソーラーが設置なのではという声もあり調査してみました。
土石流の原因についてはこれからも新しい情報が入りそうですね!注目してゆきます!
今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!