ミナミジサイチョウは柏のどこにいる?目撃場所/現在地は?大きさ/画像など情報まとめ!

茨城県のペットショップから逃げ出した、アフリカ原産の巨大な鳥が、千葉県柏市で目撃されているとのこと。

なんと、一昨年逃げ出したのち、ずっと自力で生活しているということです。

鳥の品種がミナミジサイチョウで聞きなれないことから、珍しさも相まって話題となっています。

ミナミジサイチョウは現在どこにいるのか?についてまとめてみました。

ミナミジサイチョウは柏市のどこにいる?目撃場所の現在地や周辺にあるものは?

ミナミジサイチョウは柏市「周辺」とだけ報道されています。

テレビでは、付近に畑や田んぼがある地域が映し出されており、街中で逃げ回っているということではなさそうです。

目撃場所の詳細は、残念ながら公表されていません。

メディアで公表してしまうと、人がたくさん押し寄せてしまいますよね。

そうなると、ミナミジサイチョウが逃げてしまったり、ますます捕獲が困難になる可能性があります。

実際に、近所の人やメディアが人が集まってしまって問題も発生しています。

もし万が一場所を特定できても、現地に行くのは避けてくださいね。

ミナミジサイチョウは茨城から牛久→我孫子周辺→柏へ脱走?

ミナミジサイチョウはもともと茨城県のペットショップで販売するために飼われていたものです。

一昨年脱走し、それから茨城→牛久→我孫子→柏へと長距離を移動してきたとのこと。

長くは飛ばない性質の鳥とのことで、少しずつ少しずつ移動していったと思われます。

生命力に感激してしまうのは私だけではなさそうです。

ミナミジサイチョウの現在の大きさ/画像など情報まとめ!嘴が折れていて短い

ミナミジサイチョウは、もともと嘴が大きく長い鳥だそうなのですが、今回話題になっている鳥は、嘴の先が折れて丸くなっています。

ペットショップ時代から、人に飼われることを想定して危なくないように嘴が短く切られていたのか、自然を生き抜く中で嘴が折れてしまったのか…

そのあたりは分かりません。

ミナミジサイチョウは全長1メートルの大きな鳥とのことで、画像のように頭に赤い模様があり、後は黒っぽい色をしています。

ミナミジサイチョウは柏のどこにいる?目撃場所/現在地は?大きさ/画像など情報まとめ!

大きな鳥でなかなか迫力がありますが、人に危害を加えることはないとのこと。

去年の12月にも撮影されているようです。

ミナミジサイチョウは絶滅危惧種?売っていたペットショップはどこ?

ミナミジサイチョウをもともと飼っていたペットショップについて、憶測が広がっています。

しかし、どの店が飼っていたのか報道されていません。

「パライゾ」さんではないようです。

内内にはどこが逃がしたかの情報が出ているのかもしれませんが、大人の事情で公にできない事情があるのかもしれません…

いずれにしても、捕獲されても飼っていたペットショップに戻される可能性は低いのではないかと(個人的には)思います。

また逃げ出してしまうかもしれないからですね。

理想は、動物園などで環境が整っている場所で飼育してほしいなと思ってしまいます。

ちなみに、ミナミジサイチョウは

絶滅危惧種>絶滅危惧II類(VU)

よこはまズーラシア

で、絶滅危惧種Ⅱ類に分類されています。

貴重な動物ってことですね。

ミナミジサイチョウの寿命は?日本で長く生きられるの?

ミナミジサイチョウの寿命は50年近いと言われています。

今逃げている個体が何歳くらいなのかは、よく調べないと分からないと思いますが、逃げているうちに寿命が来てしまう可能性は低いでしょう。

また、アフリカ原産のため日本で生きられるのか?についても、この個体は約2年も日本で野生で生き延びています。

カエルやニシキヘビなどを丸のみする姿も目撃されているようで、食事には困っていないのかもしれません。

捕獲する目的は「外来種が野生で長く生活するのはよくない」からだそうで、弱っているから…などではありません。

意外とミナミジサイチョウ本人(?)からすれば、日本の野生環境が快適なのかな?と思ってしまいます。

まとめ

捕獲計画が進んでいる柏市のミナミジサイチョウについて調査しました。

大きい鳥なので、見つけても一般の人は近寄らない方がいいようです。

無事に健康な状態で捕獲され、専門的な知識と環境が整っている場所で、飼育されてほしいなと思います。