北海道の知床半島沖で、遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没する痛ましい事件が起きました。
運行会社の「知床遊覧船」の桂田精一社長が記者会見を開き、話題を集めています。
桂田精一社長は、現在の会社「知床遊覧船」の社長へ就任する前に、元陶芸家と言う経歴をお持ちだということが判明しました。
そこで、今回は陶芸家だった桂田精一社長の作品や個展を開いた有名百貨店がどこなのかについて調べてみました。
桂田精一社長の陶芸家経歴は?
北海道斜里郡出身の桂田精一社長。
卒業されている学校は、茨城県工業技術センター窯業指導所で、今は笠間陶芸大学校という名称になっています。
陶芸関係の学校を卒業されてからは、有名百貨店で個展を行えるほどの腕前で、有名な陶芸家だったようです。
陶芸家として、素晴らしいセンスをお持ちだったのですね!
現在58歳の桂田精一社長さんですが、約15年前の43歳の時に、地元の斜里へ帰郷するまで、陶芸家として活躍されていたと思われます。
桂田精一社長の陶芸作品は?
では、桂田精一社長は、一体どんな作品を作り出していた陶芸家さんだったでしょうか?
調べてみたところ、桂田社長の作品画像がありました!
しれとこ村の桂田社長は、陶芸家で、東京のデパートで何回も個展を行なっていた。ホテルのアッチこっちに陶器が置かれていて違和感があった。3歳から、絵を描いていた。突然、ホテル経営を任されたから経営はど素人です。感性が良いから、結果が出る。観光船と桟橋は、社長になってから買い取った。 pic.twitter.com/9LL9g6zuPf
— 小山昇 (@KoyamaNoboru) July 24, 2017
画像からは実際の大きさがどのくらいなのかはわかりませんでしたが、この作品は湯呑にしては大きい感じがしたので、花瓶かな?と思いました。
もしこの商品が販売されていたとしたら、15万円ぐらいの価値はありそうだなと思いました。
素朴だけれども、味のあるデザインですよね!
他にも作品画像があるかを調べてみたのですが、この1枚の画像しか見つけることが出来ませんでした。
陶芸家としての桂田精一さんの貴重な作品のお写真ですね!
桂田精一社長が個展を開いた有名百貨店はどこ?
桂田社長が陶芸家をやっていたときに、有名百貨店で個展を開かれていたそうです。
この情報元はダイヤモンドオンラインだったのですが、掲載できない理由があったようで、すぐに記事が削除されました。
何か不都合な情報があったのでしょうか?
桂田社長が個展を開いた有名百貨店がどこなのについては、経営コンサルタント会社の小山昇社長のツイートに「東京のデパート」と言う情報がありました。
しれとこ村の桂田社長は、陶芸家で、東京のデパートで何回も個展を行なっていた。ホテルのアッチこっちに陶器が置かれていて違和感があった。3歳から、絵を描いていた。突然、ホテル経営を任されたから経営はど素人です。感性が良いから、結果が出る。観光船と桟橋は、社長になってから買い取った。 pic.twitter.com/9LL9g6zuPf
— 小山昇 (@KoyamaNoboru) July 24, 2017
東京で有名な百貨店といったら、いくつか名前が思い浮んだのですが、この百貨店だと断定できる情報がなかったため、不明でした。
桂田精一が社長に就任した経緯は?
前述しましたが、陶芸家として活躍されていた桂田精一さんは、父親の桂田鉄三さんが経営する宿泊業の跡を継ぐため、地元の斜里へ戻ってきました。
経営コンサルタントの社長である小山昇さんは、桂田精一さんのことを「いきなりホテル経営を任されて、経営に関しては素人同然」という旨のコメントをされていたそうです。
興味深い記事です。
(知床遊覧船の)桂田精一社長は(中略)元陶芸家で、右も左もわからないド素人。
小山にアドバイスされたことは「はい」「YES」「喜んで」ですぐ実行した。と、経営コンサルタントの株式会社武蔵野の社長・小山昇が自らインタビューで語っている。https://t.co/EafDxios0z
— ちょろ | chorho💙💛 (@chorho_) April 25, 2022
桂田精一さんの父である桂田鉄三さんは、町議会議員をされています。
きっとその関係でホテルを購入し、息子に社長をさせたかったのかな?と推測しました。
まとめ
桂田精一社長は、過去に陶芸家としての顔を持っていました。
陶芸家の桂田精一さんの作品を画像で見ることが出来ましたが、購入可能だったら15万円以上のお値段が付きそうだなと思いました。
花瓶のようなデザインで、素敵な作品だと思いました。
都内の有名百貨店で個展を何回も開いていたそうですが、どこの百貨店だったのかは不明でした。
父親の桂田鉄三さんは息子の桂田精一さんの将来を案じ、自分が仕事の関係で購入したホテルを息子に託したかったのかな?と思いました。