ネットワンシステムズは過去の不祥事もやばい⁉評判が悪く上場廃止の可能性も？

東証一部上場の大きなシステム開発会社で不祥事が起きました。

社名はネットワンシステムズで不祥事を起こした人は実名報道もされています。

目次

ネットワンシステムズ社員が不祥事!何をしたのか内容【実名報道】

ネットワンシステムズの社員が不祥事を起こしました。

内容は、同社が受注した官庁のシステム管理の業務に関連しているとのこと。

中央官庁のシステム管理に関係しているということで、かなりヤバいなという印象です。

 

ネットワンシステムズから取引先に「不要な支払」があったということで、会社が約2億円を支払っていたとのこと。

さらに、そのうち約1万7千万円が問題社員の懐に入っていたとのこと。

数々の会社や口座を経由し、最終的に自分の口座に入れていた…ということで、どんな手口を使ったのか分かりませんが、あきれてしまいますね。

なお、ネットワンシステムズでは数十台のPCが不正に仕入れられていました。

PCを買う、ではなく他の機器を買ったように、容疑者が見せかけていたそうで、詐欺や改ざんといってもおかしくありません。

問題社員は佐々木秀次容疑者で、システムに詳しく、発注システムの気弱性を利用したとのこと。

悪質ですね。

会社から社員への、損害賠償などに発展する可能性もあるのではと考えられます。

ネットワンシステムズは過去の不祥事もやばい⁉株価値下がりの過去

ネットワンシステムズでは過去にも不祥事があり、株価が下がったこともありました。

2019年にも、国税局の調査で、一部の取引について、納品の事実が確認できないことが問題になっていました。

過去にも不正取引が問題になっていた最中、また新しい不正でしかも多額となると、さらに株価が値下がりすることは避けられないでしょう。

ネットワンシステムズは評判が悪く上場廃止の可能性も？

ネットワンシステムズの評判を調査したところ、社員クチコミでは良い評価もある一方で、悪い評価もそれなりに見られる状況でした。

  • 社内・パートナーなどのしがらみがあり、自由な提案ができない
  • 監視・運用が致命的に弱い

などのクチコミもありましたが、おおむね一般的な企業に対するクチコミと大差はない印象です。

しかし、ネット上では、ネットワンシステムズについて「また不祥事か」というコメントが多く、世間的なイメージはあまり良くないことが分かります。

まとめ

不祥事が起きたネットワンシステムズですが、過去にも不祥事は発生したようです。

また、開示書類に虚偽があったなどの過去もあり、なかなか闇が深そうです。

社員の評価は良いものと悪いものに分かれますが、今回は上司と部下が結託して不祥事を行っていたということで、表に出てこないだけで、他の社員に見えないところで色々な事が起きている可能性も捨てきれません。

現時点で上場廃止されているわけではありませんが、今後株価に値が付かなくなれば、上場廃止もあり得るかもしれません。