全編ストップモーションアニメ映画「JUNK HEAD(ジャンクヘッド)」がモントリオールにて行われるファンタジア国際映画祭で、最優秀長編アニメーション賞を受賞し、大注目されています。
この映画を作成したのが、堀貴秀監督です。
「シューイチ」でも”映画経験ゼロ監督”として放送されましたね♪
堀貴秀監督は経験ゼロから独学で映画作りを学び、なんと7年もかけてこの映画を作り上げました!
ほぼ1人で作成したので、エンディング(エンドロール)に「堀貴秀」が多すぎだと話題になっています。
昨日『JUNK HEAD』を観た。
ストップモーションアニメ。
上映前の紹介でクスリ、エンドロールでもクスリ。だって出てくる名前がほぼ一人なんだもん
本編も面白かった!
ちょっと気持ち悪い造形って気になるよね(個人的趣味?)
観ながらも「これを一人で…」が時々よぎった。— ももうぉ (@15_tarte) May 9, 2021
そこで今回は
- 映画「JUNK HEAD(ジャンクヘッド)」とは?
- 堀貴秀監督の出身大学などプロフィールは?
- 堀貴秀監督の経歴は?
- 堀貴秀監督は結婚してる?子供はいるの?
についてまとめてみました!
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映画「JUNK HEAD(ジャンクヘッド)」とは?
地下世界で暮らす人工生命体「マリガン」と、地下生命体を調べるため名乗りを上げた主人公との冒険を描く物語です。
ストップモーションの100分長編アニメで、総コマ数はおよそ14万。
なんと7年もの歳月を費やして作られました。
監督の堀貴秀さんが原案、絵コンテ、脚本、演出、撮影、編集、キャラクターデザイン、人形、アニメーター、セット制作、衣装制作、照明、映像効果、音楽、声優とほぼ1人で担当しており、エンドロールには「堀貴秀」の名前が並んでいます。
映画「JUNK HEAD(ジャンクヘッド)」のあらすじ
監督の堀貴秀さんが7年かけて作り上げた映画「JUNK HEAD(ジャンクヘッド)」。
いったいどんな内容なのでしょうか。以下にご紹介させていただきます。
環境破壊が進み、地上はもはや人間が住めないほど汚染された。人類は地下開発のための労働力として人工生命体マリガンを創造するが、自我に目覚めたマリガンが反乱を起こし地下を乗っ取ってしまう。それから1600年後。遺伝子操作で永遠に近い命を手に入れた人類は、その代償として生殖能力を失った。絶滅の危機に陥った人類は、地下で独自に進化を遂げたマリガンの調査を開始。政府が募集した地下調査員に名乗りをあげたダンス講師は、調査中に死と隣り合わせになったことで命を実感し、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。
引用:映画.com
堀貴秀監督の出身大学などプロフィールは?
次に、堀貴秀監督のプロフィールをご紹介します!
- 本名:堀貴秀(ほりたかひで)
- 出身地:大分県
- 生年月日:1971年
- 出身高校:大分県立芸術短期大学付属緑ヶ丘高校(油絵専攻)
- 出身大学:なし
- Twitter:堀貴秀監督のツイッターはコチラです。
- Facebook:堀貴秀監督のFacebookはコチラです。
- ブログ:堀貴秀監督のブログはコチラです。
- YouTube:堀貴秀監督のYouTubeはコチラです。
大分県立芸術短期大学付属緑ヶ丘高校を卒業されたあと上京し、アルバイトを転々としながら夢を追っていた堀貴秀監督。
「JUNK HEAD」の前身である「JUNK HEAD1」(短編映画)を完成させたのは41歳のころです。
堀貴秀監督の、卒業制作がツイートされていましたが、すごい。高校生が描いたとは思えません。
やはり、芸術的才能がある方なのですね!
今日は自分の出身校の大分県立芸術緑丘高校で講義というイベントが、、、
良く有名人とかがやってるあれです。
気が重い、、、
ちなみにこれは高校の卒業制作です。
ちょと狂ってる? pic.twitter.com/eQPeaNtpGM— YAMIKEN-STUDIO (@YAMIKEN123) April 19, 2021
堀貴秀監督の経歴は?
堀貴秀監督、これまでの経歴はこちらです。
- 2000年(29歳):アートワーク専門の仕事で独立
- 2009年(38歳):短編映画『JUNK HEAD1』制作開始。(自主制作)
- 2013年(42歳):短編映画『JUNK HEAD1』完成。
- 2014年(43歳):クレルモンフェラン国際映画祭にてアニメーション賞受賞。同年、ゆうばりファンタスティック映画祭にて短編部門グランプリ受賞。
- 2015年(44歳):長編映画『JUNK HEAD』制作開始。株式会社やみけん設立。
- 2017年(46歳):ファンタジア国際映画祭(カナダ)入選、オルデンブルク国際映画祭(独)入選、ファンタスティック映画祭(米)入選(新人監督賞受賞)、Palm Springs International Animation Festival(米)入選
- 2018年(47歳):ブリュッセル・アニメーション映画祭2018(ベルギー)入選、第21回文化庁メディア芸術祭(日本)(審査委員会推薦作品となる)
38歳の時に独学で映画製作を開始し、内装の仕事をしながら、ほぼ1人で1コマずつ作り上げる日々。
長編映画『JUNK HEAD』が完成するまでに費やした時間は7年。
「才能があるわけじゃなくて、あきらめなかっただけ」
と語る堀貴秀監督。
日々の生活に追われながら、年月が過ぎてゆき、いつしか夢をあきらめかけている人も少なくない中、そんな人々に希望を与えてくれた存在であることは間違いありません。
堀貴秀監督は結婚してる?子供はいるの?
堀貴秀監督のTwitterに、奥さんの存在についてのツイートがありましたので
ご結婚はされているようです。
妻に、あなたは普段から口が悪いからこんな事になるのよ!と、本気で怒られました。
言葉って難しい。
差別的な意識は全く無いけど、そう伝わったなら自分のせいだから。
反省して改めます。— YAMIKEN-STUDIO (@YAMIKEN123) March 30, 2021
これは、『JUNK HEAD』を見に来た観客のうち、女性の割合が半数近くいたことから
「週末興行情報でビックリしたのは観客の男女比率が6:4だって事!!え?奇女?珍女?でもそんな女性とは話が合いそう。」
と呟いた際に、炎上してしまった事に対して、奥様から怒られてしまったという内容です。
ちなみに、堀貴秀監督の気持ちの中では、奇女・珍女とは「共通した感性を持っているから仲良しになりやすい」「自分的に凄い親近感の有る表現」だったそうで、ファンからも「奇女、珍女、思わず笑ってしまいましたがむしろ嬉しいし褒め言葉ですよっ」や「大丈夫です。監督の気持ちが伝わってる人には言葉は関係ないから」といったコメントが寄せられています。
また、お子さんがいるのかどうかについてですがこのツイートの「自分の子供」という部分が本当にご自身の子供と照らし合わせた表現だと捉えれば、お子さんがいらっしゃる可能性も高いですね。
最近、狂気のクリエイターとか書かれたりしてて、まあ作品の為なら制作に支障ない範囲で指でも足でも余裕で引き千切りますけど。
でもそれって、自分の子供の命と引き換えに要求されたら、「喜んで!」って位当たり前の感覚でしょ?
何かを生み出すってその位の覚悟は普通だと思う。— YAMIKEN-STUDIO (@YAMIKEN123) March 28, 2021
まとめ
いかがでしたか?
今回は
- 映画「JUNK HEAD(ジャンクヘッド)」とは?
- 堀貴秀監督の出身大学などプロフィールは?
- 堀貴秀監督の経歴は?
- 堀貴秀監督は結婚してる?子供はいるの?
についてまとめてみました!
気になる方はぜひ映画をチェックしてみて下さいね!!
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