【BMX】中村輪夢の年収(スポンサー+賞金)と練習場4億円をウイングアーク1stが投資する理由は?

BMXで東京オリンピック代表に選ばれている中村輪夢(なかむらりむ)くん。

 

東京オリンピックが開催される今年19歳ですが、BMXライダーとして今から4年前の2017年にマネジメント契約を締結しているプロBMXライダーです。

 

プロということは、BMXでお金を稼ぐということですので、大会での賞金がベースで、スポンサー契約を締結すれば、その分も年収に加えられるということになります。

 

中村輪夢くんは複数のスポンサーと契約していますが、その中のひとつウイングアーク1stが中村輪夢くんだけの練習場に4億円を投資したにには驚かされます。

 

なぜ、ウイングアーク1stはこれだけの投資をしたのでしょうか?

BMX中村輪夢の年収はスポンサー契約料+賞金でいくら?

 

 

BMXについては、自転車競技として昔からありましたが、オリンピックの正式種目となったのは東京オリンピックからです。

 

中村輪夢くんはBMX競技の初代オリンピック選手ということになります。

 

プロ選手といえば、野球やサッカーなどチームスポーツの場合は所属チームとの契約が前提となり、契約金が年収のベースとなりますが、BMXなどの個人競技の場合は、大会で優勝や入賞などで支払われる賞金がベースとなります。

 

BMXの賞金については、大きな大会でも1大会で得られる賞金は100万円未満が多いとのことで、トップ選手でも年収1000万円得られれば良い方とのことです。

 

実際のところ、日本でBMXだけで生計を立てるのは難しいのが現状のようです。

 

中村輪夢くんの賞金金額も詳細はわかりませんが、プロ野球やプロサッカー選手のような年収ではないのは間違いないようです。

 

では、もう1つのプロとしての収入源であるスポンサーについて見ていきます。

 

中村輪夢のスポンサー契約先

 

現在、中村輪夢くんが契約しているスポンサーには次のような企業があります。

 

  • ウイングアーク1st株式会社
  • ファーストトラック株式会社
  • RedBull
  • OAKLEY
  • VISA
  • G-SHOCK
  • Falken
  • ムラサキスポーツ
  • Burn
  • Subrosa
  • jykk
  • HANGOUT

 

 

「ウイングアーク1st株式会社」については、2018年6月にスポンサー契約を締結しましたが、現在は所属企業となっています。

 

中村輪夢くんのメインスポンサーと言えるでしょう。

 

スポンサー契約といっても、道具の提供など部分的な支援もあれば、現金の至急など様々な契約があります。

 

上記のなかでも注目は「RedBull」です。

 

 

アスリートの中では「RedBull」がスポンサーにつくということは、一流の証だという方もいました。

 

フィギュアスケートの紀平梨花さんも「RedBull」とスポンサー契約を締結していましたね。

 

中村輪夢くんについても一流として認められたか、一流になると判断されたのかでしょうか?

 

中村輪夢くんが締結しているスポンサー契約が総額でどれ程なのかは正直わかりません。

 

しかし、大会で得られる賞金の数十倍は得ているのではないでしょうか?

 

次は、スポンサーと大いに関係がある「練習場」について見ていきます。

 

 

中村輪夢のための練習場(WingPark1st)がヤバイ

 

中村輪夢くんのスポンサーをご紹介しましたが、中でも「ウイングアーク1st」が資金4億円を投資して建設した「WingPark1st」がヤバイです。

 

建設費が4億円というのも驚きですが、この「WingPark1st」は中村輪夢くん専用の練習場なのです。

 

 

この練習場はただのBMXのコースが用意された練習場というだけでなく、ハイテク装備が設置された練習場です。

 

中村輪夢くんが繰り出した技を9台のカメラが捉えて動作解析を行うとのことです。

 

それでいて、場所が京都ということで中村輪夢くんは海外に行かなくても自宅から1時間ほどで通える場所に自分専用のハイテク練習場を持っていることになります。

 

 

ウイングアーク1stはなぜ中村輪夢に投資するのか?

 

ここまで、中村輪夢くんが契約しているスポンサーと練習場についてお伝えしてきました。

 

特に中村輪夢くん専用練習場建設した「ウイングアーク1st」はなぜ4億円もの投資をしたのでしょうか?

 

そして「ウイングアーク1st」とはどのような企業なのでしょうか?

 

 

ウイングアーク1stはどんな企業?

 

「ウイングアーク1st」がどのような企業なのかですが、簡単にいうと「データでイノベーションを起こす」ことを器量理念にして社会に還元することを目指している企業のようです。

 

では、なぜ、中村輪夢くんのために練習場を建設したのかを見てみます。

 

「ウイングアーク1st」は自社が強みとしているデータ解析を武器に新しいスポーツをサポートしたいと思っていたとのことです。

 

「WingPark1st」は中村輪夢くん専用の練習場ということで、映像だけでなく、様々なデータが取得され、中村輪夢くんの技の完成度を高めるために役立つはずです。

 

 

「ウイングアーク1st」としては、中村輪夢くんをサポートすることで得られたノウハウをビジネスに還元することを狙っているのではないでしょうか?

 

まとめ

 

東京オリンピックのBMXで優勝候補に挙げられている中村輪夢くんをご紹介しました。

 

BMXは東京オリンピックから正式種目になった新しい競技です。

 

冬季オリンピックでスノーボードがそうだったように、中村輪夢くんなど選手が活躍することによって人気スポーツになるかもしれませんね。