熱海市で発生した大規模な土砂崩れに関して、メガソーラー事業や盛土など様々な原因説が浮上してきています。
しかし、ここに来てもっと深刻な状況が発生しました。
それは土砂崩れが発生した起点の近くにはメガソーラー事業に伴う多数のソーラーパネルが設置されているのです。
そのソーラーパネルは気に長く大きな亀裂ができているのです。
ヘリコプターに乗ったアナウンサーが実況をしていましたが、電柱が傾いていることを伝えた後絶句したような様子。
その後は、実況を止めてしまいました。
どのような状況だったのかをお伝えしたいと思います。
熱海ソーラーパネル脇の長い亀裂がヤバイ!
熱海市の山頂で土石流を伴う大規模な崖崩れが発生して4日が経過しようとしています。
これまで、土砂崩れが発生する前の画像は公開されていたものの、メガソーラー事業によって設置されているソーラーパネル設置場所はあまり公開されていませんでした。
しかし、 TBS のヘリコプターが現場取材をしている様子が映し出されました。
熱海土石流現場 上空から取材(2021年7月5日)TBS NEWShttps://t.co/DMTe91vp79
— KOKUMINnoKOE (@KOKUMINnoKOE) July 6, 2021
何枚にもわたるソーラーパネルが設置されている様子が映っています。
その画像を見ている時に目を疑うような光景が飛び込んできました。
その光景とは、ソーラーパネルの右側に縦に亀裂が入っているのです。
離れた場所から撮影していてあれほどはっきりと亀裂が確認できるのですから、現場ではかなり大きな亀裂なのではないかと想像します。
素人目に見て、ちょっと怖いですね。早く調査が出来る様になるといいのですが。今の時点では二次災害が起きない事を願うばかりです。 pic.twitter.com/QqGznNHEC1
— にこ姉 (@NikoNe_san_2525) July 6, 2021
そして亀裂の長さも数十メートルはあると考えられます。
その様子を見たアナウンサーは「電柱が傾いているように見えます」と実況した後言葉に詰まりました。
おそらく、アナウンサーの目にも大きな亀裂が目に入ったのだと考えられます。
ただ、実況アナウンサーは亀裂に関しては全く触れずに実況を終えました。
本来なら、亀裂の存在を伝え二次被害に備えなければならないのではないでしょうか。
誰の目にも、この大きな亀裂を見れば、もし次に先週のような大雨が続いたりするとソーラーパネルの地盤が耐えられず流されることは十分想像できてしまいます。
新しい被害者を出さないためにも現状をしっかりと知らせることが重要なのではないでしょうか。
アナウンサーが実況を中止したのはなぜ?
アナウンサーはなぜ亀裂を目にしながら実況しなかったのでしょうか。
この規律のことをメディアで発信することで大きな騒動になることを危惧したのでしょうか。
しかし、あの画像を目にした視聴者は気づいているはずです。
そして、どのような忖度や考えがあって実況やめたのか気になっている方も多いと思います。
取材を行った TBS やアナウンサーは実況の中では亀裂には来れませんでしたが、現場や関係者には亀裂のことを伝えていることを願ってしまいます。
まとめ
熱海で発生した大規模な土砂崩れはメガソーラー事業のソーラーパネル設置場所から時点で発生しました。
しかし、現場の画像見る限りソーラーパネル設置場所の右脇には大きな亀裂が入っていることが確認できます。
素人目にも亀裂だと確認できますので、今晩から明日にかけて熱海では大雨の予報がされていますので避難が必要なのではないでしょうか。
2次被害を起こさないためにも、ソーラーパネルが流れた場合を考えて避難することが重要なのではないでしょうか。