2022年6月9日、回転ずしチェーン「スシロー」がおとり広告にあたる行為があったと、消費者庁に再発防止を求める措置命令を出されたと報道がありました!
スシローが受けた「おとり広告」の措置命令には罰金があるのか、またいくらなのでしょうか?
スシローが受けた「おとり広告」の措置命令には罰則はなるのでしょうか?
また、本当に「おとり広告」があったのか実態も気になります!
この記事では、スシローのおとり広告措置命令の罰金はいくらなのか、罰則はあるのか?「おとり広告」の実態も調査してみました☆
スシローの「おとり広告」措置命令について
回転ずしチェーン「スシロー」は、実際には在庫がないにも関わらず、ウニやカニを用いた目玉商品を販売しているかのように宣伝していたそうです。
その為、運営会社あきんどスシローは、テレビCMやウェブ広告で宣伝した行為が「おとり広告(景品表示法違反)」と見なされ、消費者庁に再発防止を求める措置命令を出されました。
【スシロー、回転寿司のおとり広告 景表法違反】
㈱あきんどスシローが、テレビCMなどで広告した販売期間どおりにウニやカニの寿司を提供していなかったとして、消費者庁は同社に措置命令を行いました。https://t.co/JCZHVu8pSY#おとり広告 #不当表示 #景表法 #公取近畿事務所 pic.twitter.com/pQaQyIr6AE— 公正取引委員会 (@jftc) June 9, 2022
目玉商品や、期間限定の美味しそうなお寿司の宣伝は、テレビやネットでよく見かけていたので、まさか「おとり広告」だったとは驚きでした!
スシローの「おとり広告」措置命令の罰金はいくら?
報道では『消費者庁に再発防止を求める措置命令を出された』とあります。
スシロー側も『措置命令を真摯に受け止め再発防止に努めてまいります』とコメントを出されています。
では、「おとり広告」措置命令の罰金などはなるのでしょうか?
また罰金があった場合は、一体いくらなのでしょうか?
気になったので調べてみました!
法律事務所などのHPによると、「おとり広告に関する表示」として景表法5条で定められてるそうです。
「おとり広告に関する表示」の違反に対しては、7条の違反行為の差し止めや再発防止を求める措置命令が下されるとあります。
スシローはまさに、今この状態にあるということですね!
そして、8条の課徴金納付命令が出されることがあると記されています。
国家が国権に基づいて徴収する、租税以外の金銭をいう。
財政法3条より、すべて法律又は国会の議決に基いて定めなければならない。
少し難しいですが、国が法に基づいて税金以外を徴収することがありますよということですね。
という訳で、「おとり広告」措置命令の罰金という形では存在しないようです!
では、もし課徴金を徴収されることになった場合は、いくらくらいなのでしょうか?
課徴金の額は売上額の3%と記されていりましたので、もしも徴収されたらスシローほど大型チェーンなのでかなりの額になりそうです。
ただ、善意かつ相当な注意を怠っていなかった場合と、売上150万円未満の場合は免除との記載もありましたので、極めて悪質な場合に適用されるのではないかと思います。
今回のスシローの場合は、そこまでではないと思われます。
また、措置命令に従わない場合は、38条の300万円以下の罰金、法人には3億円以下の罰金とのことです!
今回のスシローは『措置命令を真摯に受け止め再発防止に努めてまいります』とのコメントを出されています。
ですので、措置命令に従っているため罰金は課せられないと思います!
スシローの「おとり広告」措置命令の罰則は?
スシローの「おとり広告」措置命令の罰則はあるのでしょうか?
こちらについても調べてみました!
法律事務所などのHPによると、措置命令に従わない場合は2年以下の懲役と記載がありました。
こちらも、スシロー側の『措置命令を真摯に受け止め再発防止に努めてまいります』とのコメントの通りですね。
措置命令に従っているため懲役などの罰則は課せられないと思います!
スシローの「おとり広告」の実態調査
それでは、スシローの「おとり広告」が実際にあったのか世間の声などで実態調査してみました!
閉店に近い時間に行って売切れならば納得できますが、開店間際のお昼でも売り切れていたとは納得いかないですよね☆
確かに近所のスシローも限定メニューがよく品切れになってる。昼頃行っても既に品切れしてる時はちょっと疑ったけど、まさかホントにおとり広告だったとはね…
— soto-sho (@soto_sho) June 9, 2022
こちらの方は、キャンペーン初日のお昼に行ったのに無かったようですね☆
確かにスシロー、テレビのCMのウニ目当てで初日の昼に行ったのに無いっての当たり前だったわwまさにおとり広告😝
— 鬼ルガS (@777_sergeant) June 9, 2022
注文するタッチパネルにキャンペーン中のお寿司がないという消費者の声はたくさんありました☆
スシローおとり広告
前、同じような経験したかも
CMでキャンペーンの寿司食べたくなって店に行った
タッチパネルには表示なくてメニューにあったから店員さんに注文したら売り切れ💦はなから無かった?宣伝の寿司ネタ600店舗の9割以上になくて消費者庁が再発防止命令だしたとか
びっくらポンだわ!— cafe (@coffeshop2014) June 9, 2022
実際にスシローを活用している消費者の方々をネットで調べると、まるであるあるの出来事のように皆さん経験されているようです!
まとめ
スシローのおとり広告措置命令の罰金はいくらで罰則は?実態調査も!のまとめ
スシローの「おとり広告」措置命令について
運営会社あきんどスシローは、テレビCMやウェブ広告で宣伝した行為が「おとり広告(景品表示法違反)」と見なされ、消費者庁に再発防止を求める措置命令を出されました。
スシローの「おとり広告」措置命令の罰金はいくら?
「おとり広告」措置命令の罰金という形では存在しないようです。
措置命令に従わない場合は、38条の300万円以下の罰金、法人には3億円以下の罰金とのことです。
スシローは措置命令に従っているため罰金は課せられないと思います!
スシローの「おとり広告」措置命令の罰則は?
措置命令に従わない場合は2年以下の懲役とのことです。
スシローは措置命令に従っているため懲役などの罰則は課せられないと思います。
スシローの「おとり広告」の実態調査
スシローの「おとり広告」が実際にあったのか世間の声などで実態調査してみました。
CM広告の商品を目当てに、開店して間もない昼の時間帯に行っても無かったり、タッチパネルに表示がなかったり「売切れ」と記載されているは、よくあることのようでした。
庶民の味方のスシローさんなので、反省していただき次からはしっかりと在庫確保してまた楽しませて欲しいですね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m