本日の日本テレビ「スッキリ」に映画監督の河瀬直美さんが出演されましたが、ネット上では炎上しています。
なぜなのかというと、「話が長い」や「オリンピック開催」に関する発言が反発を買ったようです。
その後、河瀬直美さんがバスケットボール女子Wリーグの新会長に就任することが明らかになりましたが、このことがスッキリでの発言に影響があるのかもしれませんね。
河瀬直美監督がスッキリ出演でネット炎上
2021年6月4日、映画監督の河瀬直美さんが朝の情報番組「スッキリ」に出演しました。
問題になったのは午前8時19分頃からの東京オリンピックに関するコーナーです。
このコーナーでの河瀬直美監督のコメントが視聴者の反感をかって炎上したようです。
コーナーの冒頭では、東京オリンピック開催準備が進んでいることやオリンピック出場が内定している選手たちの声を伝えました。
選手達は複雑な思いをいだきながら、あと50日に迫ったオリンピックを見据えて準備していることを語っていました。
オリンピック内定している選手にとっては、1年前は絶望をあじわいながら、前を向いて開催された時に向けて努力してきています。
とはいえ、国内世論のオリンピック中止を望む声が高まる中、複雑な心境なのは想像出来ます。
番組の中で開催反対の意見には次のような意見がありました。
- オリンピック開催を強行しても満足できない
一方でオリンピック開催に賛成の意見もありました。
- オリンピックを中止すると世の中が暗くなる
など。
そして、オリンピックボランティア1万人が辞退したことや政府分科会の尾身会長の声を伝えます。
ここまでの内容からすると、番組ではオリンピック中止が大勢を占めていることを伝えたい意図が感じられます。
そして、8時37分頃に河瀬直美監督にMCの加藤さんから話を振られます。
河瀬直美監督の発言内容
- IOCと組織委員会の間ではこれまで議論が尽くされているのに、組織委員会は情報をうまく国民に伝えていない。
IOCと組織委員会のやり取りは記録映画として河瀬直美監督が撮影しているとのこと。
東京オリンピックがアスリートファーストのオリンピックであるべきだと語ります。
オリンピック賛成派だけでなく、オリンピック反対はの意見に対する取材も行っている。
河瀬直美監督が言いたいのは、「議論が尽くされていない」ということです。
情報が偏っているし、その原因のひとつに「政府や組織委員会が密室で議論している」ことを上げました。
河瀬直美監督はこれまでの経緯を撮影する中で、多方面の関係者がいるにも関わらず一方向からの情報しか表に出ていないことを危惧しているとのこと。
日本の立場からだけでなく、世界からみた日本の姿も考える必要があると考えているようです。
河瀬直美監督炎上した理由
スッキリに出演した河瀬直美監督が炎上しているひとつに「話が長い」という理由があります。
結論を言う前の前フリが長くて、頭に入ってこないという意見が多くありました。
内容が頭に入ってこないので「何が言いたいかわからない」となっているように感じました。
結論を先に述べて、そのあとこの結論に至った理由を説明すればもう少しわかりやすかったのではないでしょうか?
河瀬直美監督の発言はWリーグ新会長就任が影響?
本日、スッキリに出演した河瀬直美監督ですが、バスケットボール女子Wリーグの新会長に就任することが明らかになりました。
女子バスケットボールもオリンピック出場を目指すスポーツです。
と考えれば河瀬直美監督の発言にはオリンピック開催に向けての発言に寄ってしまうこともあると個人的には感じてしまいます。
まとめ
本日、映画監督の河瀬直美監督が朝の情報番組「スッキリ」に出演しネット上で「話が長い」と炎上していることについて、経緯をお伝えしました。
また、河瀬直美監督がバスケットボール女子Wリーグの新会長就任したことが明らかになり、このことがが影響しているかについて私見を述べさせていただきました。
番組中で河瀬直美監督が言われていましたが、「密室での決定」が多く、国民にしらされていないことが国民のオリンピック開催中止への感情が増しているように感じました。