元衆議院議員で今はタレントとしての顔を持つ杉村太蔵さん。
実は投資家として本も出版するほどの実業家でもあります。
発言が炎上することもある杉村太蔵ですが、投資家としての腕前はなかなかのもののようです。
ここでは、杉村さんの資産や投資家歴についてまとめてみました。
杉村太蔵は株式投資で儲けてる?
資産は8~9億円?
杉村太蔵さんといえば、2005年に衆議院議員に初当選した際、「給料が2500万もある」「はやく料亭に行ってみたい」などの失言が多く、それをマスコミに取り上げられたことで有名になりました。
その後、政治家としての活動には終止符を打ち、現在では「元政治家」としてのタレント業が主な活動となっています。
そんな杉村太蔵さんは投資家としても有名で、現在その資産は8~9億円ともいわれています。
これは、2021年12月25日放映のバラエティ番組内で「10億円はあるでしょ?」との質問に対し「あと3日で10億円になってるかもしれない」と答えました。
これを聞いた司会者が「8~9億円は持ってるな」と突っ込んだことから、わかった金額です。
また、2020年7月放映の「徹子の部屋」では、「家族5人が250年生きられるぐらい貯めた」と話しています。
正確な金額まではわかりませんが、10億円に近い資産を築いていると思われます。
株式投資の本も出版している投資家
2010年の参院選で資産を使い尽くし、数百万の貯金から再スタートした杉村太蔵さんは、その後4年間で資産を1億円にまでしています。
そのうち4000万が株式投資による利益だったそうです。
そのノウハウを生かして本も出版しています。
落選4年で資産1億を築けた理由、大学中退決定後の就職活動で連戦連敗、料亭発言で猛バッシング、選挙落選で貯金激減し家計の大ピンチ…タイゾーがドン底から這い上がるために実践した大逆転の法則!https://t.co/kuOW0t8kBt
— 杉村 太蔵 (@taizo_sugimura1) January 29, 2019
ちなみに、この本の印税収入も全て投資に充てたそうです。
アベノミクスと東京五輪で2600万
特にアベノミクスが始まった2012年と、その後の東京2020オリンピック・パラリンピック招致決定のタイミングで有望株に投資して2600万円の利益があったとか。
どちらも動き出してすぐに投資して、その後ピークを見極めて売り抜けるというスタイルで大きく稼いだそうです。
「投資ではいち早く波に乗ることが重要」と語っています。
杉村太蔵の資産や投資家歴を調べてみた!
講演1本80万、衆議院議員の時より稼いでいる
2005年の初当選時、お騒がせ発言で「給料が2500万、その他に○○費が100万」と、当時の年収を語っていた杉村太蔵さん。
投資家として、また元政治家タレントとして、現在では議員時代よりもたくさん稼いでいることがわかります。
特に講演料として、1本80万とも言われるギャラが目を引きます。
講演は年間数十回こなすといわれています。それだけでも相当な収入になることがうかがえます。
投資家としての実績と講演がうまくリンクしていると想像できます。
「講演家」としても稼いでいるんですね。
投資家歴は証券会社就職から
杉村太蔵さんの投資家としての腕前は、いったいどこで、どうやって習得されたモノなのでしょうか?
実は、大学中退後ビル清掃の仕事をしていたところ、ある日いきなり証券会社にスカウトされ、一流の証券アナリストたちの「ウルトラ雑用係」をやっていた時期があったのだそうです。
その時に、先輩証券アナリストから「どういう会社の株を買うのがいいのか?」、「何を見ればいいのか?」といった考え方を習得したと語っています。
元々、証券会社での勤務経験があり専門知識があるが故の「投資家としての実績」だったんですね。
トイレ掃除から証券会社へ
しかも杉村太蔵さんらしいのが、その証券会社へのスカウト理由は、「トイレ掃除がダントツでピカピカだったからではないか」と語っています。
その仕事ぶりを見た証券会社の人から、「君は将来出世するから、ウチで使ってあげる」と言われたのだそうです。
どんなところを見られているかわからないものですね。
その後「ウルトラ雑用係」としてもフル稼働していたそうなので、そういった経験の中からたくさんのことを吸収していったのだと想像します。
おわりに
いかがでしたか?
たたかれることも多い杉村太蔵さんですが、投資家としての面もあり、しかも実績を上げているということで、資産や投資家歴をまとめてみました。
杉村太蔵さんの資産は、2021年12月の時点で多分8~9億円。
投資家としての活動の他に、1本80万円とも言われる講演会を年間数十回行っている「講演家」としての顔もあります。
投資家とタレント、そして講演家として、国会議員をしていたときより多くの収入を得ています。
資産もその当時から大きく増えていることを公言しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。