富山 集団食中毒 原因は本当に牛乳!? 献立チェック!対策法とは?

富山 集団食中毒 原因は本当に牛乳!? 献立チェック!対策法とは?

富山の集団食中毒の問題で、6月19日には、富山市内の小中学校や保育施設で、体調不良者が相次ぎ、欠席・早退した人が1,500人を越えました。

共通して提供されていたのが牛乳だったことから、原因はほぼ牛乳とされていますが、他の食材等には原因はなかったのでしょうか?
また、これから暑くなる季節、食中毒を防ぐにはどうしたら良いかをまとめました。

 

富山 集団食中毒 原因は本当に牛乳!?

富山 集団食中毒 原因は本当に牛乳!? 献立チェック!対策法とは?

引用:北日本新聞社

 

下痢や腹痛、嘔吐などの食中毒症状を訴えた児童・生徒がいる富山市内の小中学校や保育施設は、地図で見ただけでも、こんなにたくさんありました。

それだけの子どもたちや職員が辛い思いをしたのかと思うと、いたたまれません。

原因の追究が進んでいますが、6月14日~18日に、富山市内の給食で共通して提供されていたのは「内田乳業」の紙パック製の牛乳(200ml)ということで、保健所が検査を続けています。

 

【成分表示】
種類別名称 牛乳
商品名 ウチダ3.5牛乳
無脂乳固形分 8.3%以上
乳脂肪分3.5%以上
原材料名 生乳100%
殺菌 120℃ 2秒間
内容量 200ml

日テレニュース

ニュースを見ると、どこのスーパーでも売られているような200ml入りの小さな紙パック容器タイプの牛乳です。

 

保健所の検査結果判明には、まだ数日かかるとのことですが、牛乳好きな人にとっては、不安が募りますよね。

牛乳製造業者の内田乳業・内田喜夫社長は
「今までに食中毒を起こしたことはない。製造工程を徹底的に調べたが、特に問題は見つからなかった」と話しています。

 

では、食中毒の本当の原因は何だったのでしょうか?

 

気になって調べると、このような情報がありました。

 

 

富山 集団食中毒 原因は本当に牛乳!? 献立チェック!

保健所の検査では、「共通して出た牛乳では?そして、黄色ブドウ球菌なのではないか?」との見方をしていますが、まだ検査結果は出ていません。

 

この食中毒が発生したとみられる6月16日の給食の献立はこちらです。

【3つの小中学校で提供】

フクラギと呼ばれる魚の西京焼き、ひじきのソテー、豆腐の野菜あんかけ、ご飯と牛乳

【他の学校】

カレーライス、切り干し大根のサラダ、牛乳

 

富山市では、同じ給食センターで2種類の献立があり、さらに、校内などで調理する学校もあり、メニューが異なっているそうです。

 

ちなみにフクラギとは何かを調べると、ブリのようでした。

しかし、上記のツイッターの情報によると、「トマトが変な味がした」とありましたが、前後の日でトマトを含んだメニューがあったのか調べても見つかりませんでした。

 

また、欠席者が出ているのは、自校調理をしている学校・施設ばかりだったとも言われています。

 

富山 集団食中毒 対策法は?

食中毒が心配な季節になりましたが、実は年中、気をつけなければいけないことですよね。

食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。

防ぐ原則があるので、まとめました。

 

細菌による食中毒を防ぐ3原則

  1. 細菌を食べ物に「つけない」
  2. 食べ物に付着した細菌を「増やさない」
  3. 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

 

ウイルスによる食中毒を防ぐ4原則

  1. ウイルスを調理場内に「持ち込まない」
  2. 食べ物や調理器具にウイルスを「ひろげない」
  3. 食べ物にウイルスを「つけない」
  4. 付着してしまったウイルスを加熱して「やっつける」

ということに気をつけなければなりません。特に気温が高くなる季節は、気をつけたいですね。

 

食中毒対策法

では、実際にどのような対策をすれば良いのでしょうか。

1.細菌を食べ物に「つけない」=洗う!分ける!
手や調理器具をよく洗って、最近の付着を防ぐために調理器具などは分けましょう!

2.食べ物に付着した細菌を「増やさない」=低温で保存する!
10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止するので、肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。

3.食べ物や調理器具に付着した細菌・ウイルスを「やっつける」=加熱調理!
中心部を75℃で1分以上加熱し、調理器具などは熱湯消毒が有効です。

4.ウイルスを調理場内に「持ち込まない」=健康状態の把握・管理!
体調が悪い人が調理しないように、日ごろから、健康管理を徹底しましょう。

5.食べ物や調理器具にウイルスを「ひろげない」「つけない」=手洗い、定期的な消毒・清掃!

生鮮食品を買った後は、どこかに立ち寄ることはできるだけ避けて、保冷状態のまま、さっさと帰宅しないといけませんね。

 

富山 集団食中毒 まとめ

さまざまな情報がある中で、牛乳と断定するには、いささか早いのでは?と思いました。

しかし、続報では、卵や鶏肉に付着しているサルモネラ菌による食中毒症状が近いとのことなので、身近でも起こり得ることと思って、食中毒を防ぐ原則を忘れないようにしたいですね。

自宅では気をつけていても、外で出されたものを食べた時は分からないこともあります。

なので、生焼けだったり、口に入れて「変な味がするな」とか「においが何か変かな」と思ったときは、飲み込まずに口から出し、手洗いうがいをすぐにしましょう。食べるのをやめる勇気も必要です。

自衛するのも健康管理には必要ですね。

最後になりましたが、被害に遭われた方の、一日でも早いご回復を祈っております。