ロッキンジャパン中止で損害損失は77億3300万円!茨城医師会は負担するの?

音楽

ロッキンジャパン中止で損失は77億円!茨城医師会は負担するのか?について詳しく内容を見ていきます。

2021年8月7日、8日、9日、14日、15日の計5日間で開催される予定だった日本最大級の音楽フェス「ロッキンジャパン2021」が、本日7月7日に突然中止発表がありました。

この中止発表で、ツイッターなどでは「悲しすぎる」などのトレンド入りする事態に!

今回は開催1ヶ月前までに迫っていた音楽フェスが中止になった経緯や損失について調べてみました。

ロッキンジャパンとは?

ロッキンジャパンとは、毎年8月の上旬に茨城・国営ひたち海浜公園で開催される日本最大の野外ロック・フェスティバルで、日本を代表する有名アーティストから将来有望なバンドが集う真夏の野外イベントとして2000年にスタートしました。

毎年、総勢200組以上のアーティストが参加する超大型音楽フェスで、東京ドーム4個分の約約6万人規模といわれています。

ロッキンジャパンが中止になった理由は?

ロッキンジャパンが中止になった理由は?について調べてみます。

今回、ロッキンジャパン公式サイトの発表によると茨城県医師会がフェス主催者にフェスに対する要望書を提出されたようです。

7月2日(金)に、茨城県医師会の代表の方がフェス主催者である茨城放送の本社に来られました。そこでフェスに対する要望書を茨城放送の代表に手渡され、受け取ったところを写真に撮っていかれました。その要望書には、このコロナ禍にあってフェス開催に懸念と危機感を持たれていると書かれていました。

※ロッキンジャパン公式サイトより

この茨城県医師会の要望に対応する時間や方法を、開催が1ヶ月に迫った今からでは不可能とのことで、ロッキンオン開催が中止となったようです。

ロッキンジャパン中止で損失は77億3300万円!

このロッキンジャパンの中止によって損失はいくらなのか調べてみました。

調べたところ損失はなんと77億3300万円にもなると経済効果.netで掲載されています。

詳細はこちら

概要摘要金額
来場者消費額チケット7億円
交通費6億800万円
宿泊費3億9900万円
観光消費4億7100万円
グッズ商品1億9400万円
会場内飲食日1億5900万円
事前消費3億8000万円
主催者消費事業費6億5800万円
関係者経費9500万円
メディア消費4600万円

直接経済消費額:37億1500万円

指摘全国茨城県
1.1 経済波及効果(1+2+3)77億3300万円34億800万円
総消費額37億1500万円37億1500万円
1)直接効果35億4100万円23億500万円
2)関節1次波及効果25億8800万円6億4200万円
3)関節2次波及効果16億300万円4億6000万円
1.2付加価値誘発額40億8500万円19億7500万円
2税収効果:国税1億5000万円7600万円
税収効果:都増府県税9300万円4000万円
税収効果:市町村勢7100万円3300万円

※出典:経済効果.netより

物凄い損失額になっていていますね。

一音楽フェスがここまでの経済効果があるとは思っていませんでした。

この損失を茨城医師会は少しでも負担するのでしょうか?

ロッキンジャパン中止でネットの声は?

ロッキンジャパン中止でネットの声を調べてみました。

 

 

ロッキンジャパン中止で損失は77億3300万円!茨城医師会は負担するのか?まとめ

今回はロッキンジャパン中止による損失額について調べて書いてみましたが、ここまで損失額になるとは思っていませんでした。

2000年から始まったロッキンジャパンは日本に大きな経済効果をもたらしていたことを改めてしりました!

一音楽ファンとして、今回の中止が本当に残念ですが、来年や年末のフェスが開催できることをを祈ります。