インビジブル原作の結末は?内通者は誰?キリコとは何者か?インビジブルってなに?

TBS金曜ドラマ10時で放送中の【インビジブル】

主演の高橋一生さんは、犯人を捕まえるためにはグレーな手も使う熱血刑事の志村を演じています。そして共演の柴咲コウさんは、クリミナルズと呼ばれる凶悪犯罪者と取引をする犯罪コーディネーター。相反する二人が、何故か犯罪者のキリコが申し出ることによりバディを組み、凶悪犯罪に立ち向かうという物語です。柴咲コウさんはトレードマークの黒髪ストレートロングヘアをバッサリ切り、金髪ショートヘアで参戦しています。

インビジブル原作の結末は?

インビジブル原作はない!完全オリジナル作品

【インビジブル】には原作はありません。いずみ吉紘(いずみよしひろ)さんが脚本を手掛ける完全オリジナル作品です。

 

インビジブルの内通者は誰?

7話までの考察

警察内部者に内通者がいる可能性があるとキリコが気づき、志村が犯人捜しを始める。ちょうどそのころ犬飼も内通者がいると気づき、独自で調査を始めていた。そして、何かに気づき志村に話があると呼び出す。志村が犬飼に会いに行く途中、犬飼が事故に遭い救急車で運ばれている場面に遭遇する。

裏切者がいる?

7話の途中までは警察内部者の内通者は、犬飼かもしれないという印象でしたが、志村との会話や、交通事故に遭ったことから、裏切者は犬飼ではないと考えられます。では、裏切者は誰なのか?
6話で志村とキリコがキリヒトと対峙しているときにかかってきた電話。その直後に警察が到着したことから、警察内部者の可能性が高いと考えられます。

ドラマ内の警察官メンバーを記載します。

警務部              猿渡紳一郎(桐谷健太)

鑑識課              近松延武(谷恭輔)

捜査一課           犬飼彰吾(原田泰造)、磯ヶ谷潔(有岡大貴)、五十嵐夏樹(堀田茜)、朝倉環(結城モエ)、岸幸介(西村元貴)

特命捜査対策班              志村貴久(高橋一生)、塚地敬一(酒向芳)、芝本菜穂(田中真琴)

 

猿渡が怪しい?

最初から志村を信用せず敵視していているキャリア組の猿渡。怪しさ満点です。しかし、怪しすぎる人物が犯人というのはドラマ上少々考えにくいです。現に、第7話の殺害(未遂)の犯人は、社長が雇ったボディガードで警察(志村たち)と協力して社長を守っていた人物でした。この犯人は7話から登場していましたので、内通者はまだ登場していない可能性もあります。ストーリー展開とともにさりげなく登場しながら、物語を膨らませていくのではないか?と考えます。

キリコとは何者か?

キリコ(柴咲コウ)は、クリミナルズと呼ばれる凶悪犯罪者と取引をする犯罪コーディネーター。凶悪犯罪の裏で凶悪犯たちの斡旋をしている不思議な存在。

キリコの目的

志村とタッグを組むことを要求してきたキリコの目的は、現時点(7話)ではまだ明らかになっていません。正体が「いつ」、「どこで」明かされていくかがポイントになりますね。

現在考えられるのは

  • キリコは、安野と何らかの関係があったのではないか
  • キリコの知る人間の中に、冤罪で逮捕されている人間がいる?
  • 警察内部の黒幕の存在に気づき、警察に協力することになったのではないか?

などですが、果たして真相は?

キリコと志村の関係

キリコと志村は、犯罪コーディネーターと刑事という正反対の立場ですが、事件を追ううちに、絆で結ばれつつあり、それは回を追うごとに強くなっている印象を受けます。
恋愛関係とは違う、人間的な、深いところで結ばれている関係。そもそもキリコは悪人ではないと考えられますし、志村にとって強力な協力者。おそらく、父親に犯罪者としての教育をされてきたキリコにとって心の内を見せることのできる唯一の人間が志村なのかもしれませんね。考えてみれば、キリコはまだ笑顔を見せていません。今まで笑うということが許されなかった人生だったのかもしれません。

志村は、キリコの父親をギリギリまで追い詰めた人物として語られていますので、キリコを犯罪者にしたある種の「毒親」である父親を志村が超えることができるのか、そしてそのことによりキリコが精神的に開放される日が来るのか。今後の展開が楽しみです。

【インビジブル】の意味

インビジブル(invisible)は、辞書的には、目に見えないさまという意味です。

ドラマ内では柴咲コウさん演じるキリコのことを「インビジブル」と呼んでいます。途中から、実は「インビジブル」はキリコの父親のことであることが明かされます。そして、キリコの弟が実の父親を殺して「インビジブル」を名乗っていることも。

裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーター「インビジブル」。その存在は警察内部でも一部の人間しか知らず、しかもその実像に迫ったことがないゆえに、都市伝説とささやかれています。普段目にする事故や事件の数々。そして、未解決事件となってしまうものが数々あるが、実はその中には警察すら存在を知らない凶悪犯、通称「クリミナルズ」によって行われている犯罪がある。

目に見えないものがキリコと志村によって明るみに出されていく。これがドラマ「インビジブル」の意味なのかもしれません。

まとめ

インビジブル原作の結末は?内通者は誰?キリコとは何者か?インビジブルってなに?についてまとめました。

原作のないドラマは、先が見えない楽しみがあります。

ドラマ「インビジブル」は、各話に凶悪犯罪を散りばめながら、志村が安野を殺した犯人を追い詰め最終回を迎えると思います。各話に描かれた事件は伏線であり、黒幕をあぶり出すためのストーリーなのでは?という噂もありますので、これからもドキドキハラハラの展開が予想されます。

志村とキリコのというバディは、今までの刑事ドラマとは違い、前代未聞で最強!最終回を迎えても、新たな物語が誕生する可能性も秘めていると考えちゃいます。そもそも完全オリジナル作品ですから、続編やスペシャルへの期待も高まります。

まずは、どんな展開でどんな結末を迎えるのか、次回は6月3日、楽しみですね。