道脇愛羽えこ(道脇裕ネジロウ社長の子供/娘)の発明も凄い!プロフィール/年齢/小学校も!

ネジの革命時とも呼ばれる道脇裕(みちわきひろし)さん。

株式会社NejiLaw(ネジロウ)の代表取締役社長で、数々の特許をもち、発明に人生を捧げている天才発明家です。

実は、道脇裕さんには子供がいて、そのお子さんである娘さんは2歳から特許を取得したという発明家です。

今回は、その道脇裕さんの娘さんである道脇愛羽(みちわきえこ)さんの発明や年齢、小学校についてまとめてみたいと思います。

道脇愛羽さんのプロフィールや発明の数々

現在、道脇愛羽(えこ)さんは中学2年生となられました。

年齢は14歳ですね。

小学校時代にも数々の発明をされ表彰されています。

こちらの写真にもあるように、東京都武蔵野市にある聖徳学園小学校に通われていました。

写真に写る愛羽さんは、当時小学生とは思えないような聡明な顔立ちをされていますね。

愛羽さんのこれまでの発明品を紹介しますね。

発明:誰にも楽に降りられる避難用の縄ばしご 斜楽

アイデアはお母さんとテレビを見ている時に生まれたそうです。
災害を映し出す中にあった避難はしごは激しく揺れていました。
「手の力が弱いから自分だと大変だし、怖い」。
お母さんの言葉から揺れない避難はしごを考えることにしたのです。

引用元:https://www.tfm.co.jp/smile/reports/tokyo/20190405/

こちらの発明は、小学校5年生の夏休みの自由研究で考えた発明です。

アイデアは、テレビに映される避難用はしごを一緒に見ていた母の感想「手の力が弱いから自分だと大変だし、怖い」という言葉から、揺れない避難用のはしごを考えられました。

まずはじめに、橋の研究からスタート。

実際にある橋をリサーチしていきます。

はじめに目をつけたレインボーブリッジは上手くいかずモデルにではできませんでした。

そして、更なるリサーチの結果、「斜張橋」というものがあり、この構造を生かすことにより揺れずに降りることのできる橋が可能なのではないかと考え始めます。

そして、揺れずに降りることのできる橋を発明したのが、この「誰にも楽に降りられる避難用の縄ばしご 斜楽」なのです。

愛羽さんは、この「誰にも楽に降りられる避難用の縄ばしご 斜楽」にて発明協会主催の「第77回 全日本学生自動発明くふう展」で最優秀賞を受賞しました。

こちらの動画の1番はじめに出てくる発明が、愛羽さんの発明の避難はしごです。

発明の設計ノートなども見ることができ、事細かに計算され、設計されているのが分かります。

発明:皮むきりんごの変色因子の研究とスプレー型変色防止剤の発明

こちらの発明は、小学4年生、10歳の時のものです。

母親の剥いたリンゴの皮が変色しているのを見たのがきっかけ。

なぜ、皮を剥いたときはきれいなリンゴの色をしているのに、そのままにしておくと色が変わるのだろうか、という問いから始りました。

このナゾの解明を夏休みの自由研究に設定。「皮むきりんごの変色因子の研究とスプレー型変色防止剤の発明」というテーマで研究を始めた。実験と検証を重ね、変色因子の原因を探った後、変色防止スプレーを開発。水あめ35グラムと炭酸水10グラムの混合物をスプレー容器に入れ、皮をむいた部分に振りかけると、およそ1日、変色を防ぐことに成功した。引用元:https://dot.asahi.com/aera/2017101300015.html?page=2

そして、実験を重ね発明したのが、変色防止スプレー。

水あめ35gと炭酸水10gの混合物スプレーをリンゴを剥いたところに吹きかけると、約1日変色しないという発明品です。

発明:無針弧むしんコンパス

こちらは、小学2年生、8歳の時の発明です。

最初はコーヒーの紙コップの底に穴を開け、そ こにストローを刺して転がるおもちゃを作ろうと 思ったんです。それを実際に転がしてみると、ま るでコンパスのように弧を描いたので驚きました。 一 般 的 なコンパスの 場 合、 針 や 鉛 筆 の 間 に 障 害物があると弧は描けず、大きな弧にも対応でき ません。針がなければこうした課題を解決できる と考えました。引用元:https://el.shotoku.ed.jp/_userdata/s_hatsumei05.pdf

紙コップでおもちゃを作ろうとしたところから閃いたんですね。

そして、紙コップやトイレットペーパーの芯で試作品を作ったようです。

転がり軸跡実験を何度もされたようです。

大きいタイヤと小さいタイヤの大きさを決めることが1番大変だったようです。

小さいころから工作をしたり、計算をしたりす るのが大好きでした。今回の発明を父に説明した ところ、原理の検討や試作について、「なぜ、そ うなるか」などと質問され、本質的な考え方にた どり着くように導いてくれました。引用元:https://el.shotoku.ed.jp/_userdata/s_hatsumei05.pdf

やはり、偉大な父であり発明王の道脇裕さんの影響は大きいようですね。

一般的な親だったら、子供に質問されても発明の本質的な問いにまで導いてあげられるのかどうか・・・。難しいですよね。

発明:足裏部分嵩(かさ)上げ体

こちらは、なんと愛羽さんが2歳の時に考えた発明で、2013年には特許を取得されています。

「軟らかいスポンジと、自分の靴下を合わせたらどんなおもちゃができるかな」

作品は、ざっと高さ3センチ×幅5センチ×奥行き5センチ大の高密度発泡ウレタン表面に粘着シートを貼ったもの。つま先を置くとダイエットスリッパのような効果があり、土踏まず部分を置くと青竹踏みを使用しているような刺激効果がある。引用元:https://dot.asahi.com/aera/2017101300015.html?page=1

こちらの発明も、当時の愛羽さん自身の問いかけから始まりました。

そして、実際に実験するとことがすごいですよね。

また、その実験道具が家にあるということ、またその実験をサポートする父親である道脇裕さんや愛羽さんの母親の存在が尊いですね!

まとめ

ネジロウ社長の道脇裕さんの娘さん道脇愛羽さんの発明も本当にすごいですね!

日常の一コマからアイデアが生まれ、実験やリサーチをする中で実用化できるまでに商品を仕上げる力。

その影には、サポートを惜しまない両親の影響も多大だと思います。

道脇愛羽さんのこれからの活躍が期待されますね!