山縣亮太(山県)9秒台の秘密!高野大樹コーチの経歴/家族や日本新のコーチング法

男子100mの決勝で9.95秒を出し、日本新記録を樹立した陸上の山県亮太選手。

今回は、山県亮太選手が、今年に入ってコーチを自ら頼んだという高野大樹さんにも焦点を当てて調べてみたいと思います。

山縣亮太(山県)と高野大樹コーチの関係

陸上100mで9秒台の日本新記録を出した山県亮太選手は、もともとコーチを付けていませんでした。

しかし、2019年以降は体の負傷なども重なりなかなか結果が出ず、2021年はじめにコーチをつけるのを考え始められました。

通常コーチをつけると、コーチがメニューを考えて、選手はそのメニューをひたすらこなしていくというのが一般的ですが、山県亮太選手が求めたのは、これまで通りに山県亮太選手が考えるメニューを土台にしたままで、一緒に考えてくれるコーチでした。

山県はこれまで指導者には頼らずに走りを追求してきたが、「殻を破って変えなければ」と今年2月に初めてコーチを依頼。山県が自身で考えるスタイルは変えず、高野さんは見守って助言を送る。引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/52e2c0cfd98a9b6cc47aa6284ff5f22145550443

こちらにあるように、殻を破るために、今までと違うことを山県亮太選手はされようとし、その一つがコーチをつけるということだったんですね。

山県が足首や膝など右脚に故障が相次ぐ原因を一緒に考え、右股関節の動かし方の改善に取り組んだ。練習では山県の目的に沿ったメニューを示し、「分かり合っていないと、コーチングは成立しない」とコミュニケーションを重視。山県は「僕の言葉をすごく理解してくれようとする」と感謝している。引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/52e2c0cfd98a9b6cc47aa6284ff5f22145550443

これまで山県亮太選手は、練習メニューから食事まで全てを自己管理されていました。

今は、自分で決めることを土台に、高野コーチと相談しながらベストを考えているようです。

コーチングの基本である「信頼関係」が2人あるからこその、今回の陸上100m日本新記録9.95秒なんですね!

高野大樹コーチの経歴や家族

この高野大樹コーチは、どんな経歴なのでしょうか。

こちら、調べてみました。

プロフィール
名前:   高野大樹(たかのだいき)
生年月日: 1989年1月17日
年齢:   32歳
出身:   茨城県
高校:   茨城県立下妻第一高校
大学:   埼玉大学
大学院:  埼玉大学大学院
職業:   フリーの陸上コーチ
コーチしている選手: 山県亮太、寺田明日香、高桑早生、慶応義塾大学陸上部 など

高野大樹コーチは結婚しており、体育教諭の高野恵理さんが奥さんです。

また、お子さんが1人女の子がいらっしゃるようです。

3人家族ですね。

高野大樹コーチももともとは高校教員をされていたようです。

日中にフリーで陸上コーチをし、夜間は定時制の高校教員をしている中で、普通科高校に配属が変わった際にコーチを続けるか教員を続けるかの選択を迫られたようです。

その時に、奥さん恵理さんの勧めでコーチ一本に仕事を絞り、そのおかげで山県亮太選手の専属コーチが誕生したようです。

どんな人を配偶者に選ぶかということは、とても大きな人生の決断ですね!

高野コーチは、これまでに声を荒げたり怒ってコーチングすることがないほど、穏やかな人物だそうです。

その穏やかさが、山県亮太選手の陸上への想いと相まって、今回の日本新記録につながったのだと思われます。

山県亮太選手の、自らの人生を賭けるコーチというパートナー選びの眼力、素晴らしいですね!

まとめ

https://twitter.com/ikumik6/status/1200643540050563072?s=21

山県亮太選手が、自らのコーチに初めて選んだのが高野大樹コーチです。

とても穏やかで、本当に山県亮太選手のことを想っていらっしゃるのが伝わってきます。

高野コーチの言葉、

「山県のオーダーに応えられなければ、私を切ってくれ。同じ方向に進めるコーチを探す手伝いもするから」引用元:引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/52e2c0cfd98a9b6cc47aa6284ff5f22145550443

に、全てが現れていますね。

今後の活躍から目が離せません!