6月11日の18時40分ごろ、長野県富士見町でメスのオオカミ犬(狼犬)が2頭脱走し、警察が捕獲作業にあたり6月12日に無事に保護されました。
長野でオオカミ犬が逃走 “居場所”包囲し捕獲作戦 #SmartNews https://t.co/ZVjvsBRvrV
— YUKI (@yukiisami) June 12, 2021
そこで、今回オオカミ犬(狼犬)が脱走したブリーダーはどこで責任者は誰なのかや、危険性や性格、値段や飼育許可などについて調べてみました!
では早速見ていきましょう!
オオカミ犬(狼犬)が脱走したのはどこのブリーダーで責任者は誰?
今回、オオカミ犬(狼犬)が脱走したのは、長野県富士見町という事だったので、長野県富士見町のブリーダーを検索したところ、「Hybrid Wolf Japan(ハイブリッドウルフジャパン)」というブリーダーがヒットしたので、おそらくここだと思われます。
ハイブリッドウルフジャパンのHPによると、責任者名は名取実さんでした。
おそらく、オオカミ犬(狼犬)の飼い主の方だと思われます。
オオカミ犬(狼犬)の危険性や性格は?
オオカミ犬(狼犬)って名前や容姿が、オオカミっぽくて怖い感じがするのですが、飼い主を仲間やリーダーと認識していれば、人を襲うことは低いとのことです。
しかし、犬よりもしつけや飼い方が難しいので、2015年に北海道でオオカミ犬3頭の女性飼い主が襲われて命を奪われた事件もあります。
オオカミ犬(狼犬)は、個体差がありますが、警戒心が強くて臆病な性格らしいのですが、私たちが一般的に考えている犬とは違い、野性的な性質が強いので、もし見かけたらむやみやたらと近づかないほうが良さそうですね。
今回のオオカミ犬は逃げ出したものの、飼育施設であるブリーダーの名取実さんの自宅周辺にいたようなので、捕獲にそんなに時間はかかりませんでしたね。
オオカミ犬(狼犬)の値段は?
ネットでオオカミ犬(狼犬)の値段を調べたところ、日本国内の相場だと30万円から50万円の価格なんだそうです。
狼の血の濃さをどのくらい受け継いでいるかで、価格が変わるそうで、中には100万円以上の価値になるオオカミ犬もいるんだそうです。
後は年齢や毛の色、体格などの大きさでも、金額に違いが出るとのことでした。
オオカミ犬(狼犬)の飼育許可は?
日本国内でオオカミ犬は「特定動物」にならないので、オオカミ犬の飼育は、法律違反にはなりません。
環境省自然環境局によると、特定動物とは、人に危害を加える可能性のある危険動物のことを指します。
環境省の特定動物リストを確認したのですが、「オオカミ犬」や「ウルフドッグ」の表記は、2021年6月12日時点でありませんでした。
オオカミ犬の飼育は違法ではないものの、やはり人へ危害を加える恐れがある動物なので、飼い主のしっかりした管理が必要になってきますね。
まとめ
オオカミ犬って、普通の犬とは違って飼い方や性格が違うので、一般の人が気軽に飼える犬ではないなと感じました。
性格は臆病だとのことなのですが、オオカミと名前が付いているので、今後も逃げ出さないかと、やっぱり心配になってしまいますよね。
飼い主さんには、今後はより一層管理を徹底してほしいなと思いました。