2021年6月5日、聞き慣れない鳥である「ミナミジサイチョウ」が捕獲されたという情報が流れました。
ミナミジサイチョウは絶滅危惧種の鳥で、南アフリカに生息するとのこと。
この南アフリカに生息する鳥が千葉県内で相次いで目撃されると言う珍現象が発生しました。
千葉県の中でも柏市内で目撃情報が相次いだということでペットショップの店長が先回りをしてビニールハウスで捕獲したとのことです。
なぜペットショップの店長が先回りしたのか気になったところ、茨城県牛久にあるペットショップ猛禽屋から以前脱走した鳥ではないかということが分かりました。
ミナミジサイチョウが脱走したとすればいつのことなのか、なぜ猛禽屋7日についてもお伝えしたいと思います。
ミナミジサイチョウが ペットショップ店長によって捕獲
冒頭でもお伝えした通り「ミナミジサイチョウ」は日常的に日本に生息している鳥ではありません。
南アフリカを生息地とする鳥とのこと。
また、ミナミジサイチョウは絶滅危惧種だということなので、滅多にお目にかかることがない鳥とも言えそうです。
そんな鳥が日本で、それも千葉県で目撃情報が多数寄せられたというのですから驚きです。
そして、ペットショップ店長によって捕獲されたというのです。
なぜペットショップ店長がミナミジサイチョウが訪れるであろうビニールハウスで待ち伏せしていたのか気になるところです。
ミナミジサイチョウは猛禽屋(茨城牛久)から脱走した鳥?
調べたところ千葉県ではなく茨城県牛久にあるペットショップ「猛禽屋」からミナミジサイチョウが脱走した過去があることを見つけました。
その情報は下記のツイートから見つけました。
絶滅危惧種の巨大鳥「ミナミジサイチョウ」捕獲
茨城県内の猛禽類を取り扱うペットショップから、おととし脱走
猛禽屋(茨城県牛久市)以外にないhttps://t.co/UfW67L5M4N
— Tachibana (@Kiyokatsu1227) June 5, 2021
このツイートによると、今から2年前ということですから2019年に茨城県内の猛禽類を扱うペットショップからミナミジサイチョウが脱走した事実があるようで、茨城県牛久市にある「猛禽屋」以外にはないとのことです。
先日のアミメニシキヘビが逃げ出して捕獲された時も専門家による捕獲でした。
今回のミナミジサイチョウ捕獲についても猛禽類に詳しい専門家による捕獲です。
ペットショップといっても犬・猫ではなく猛禽類を扱うペットショップだったようですね。
そして、ミナミジサイチョウの目撃情報を聞きつけて、捕獲に訪れ、待ち伏せしていたということは、以前自分のペットショップから脱走したミナミジサイチョウだと思ったからかもしれませんね。
ただ気になることがひとつあります。
2年前に脱走したとしてこの2年間日本の気候や自然界でどのようにして生きながらえていたのでしょうか。
南アフリカと日本では生息するといっても環境が違うはずです。
誰かが飼っていたのか、自然界で暮らしていたのか気になるところです。
どちらにしろ無事見つかって良かったですね。
まとめ
ミナミジサイチョウがペットショップ店長の手によって捕獲されたという情報を聞き、2年前に捕獲したペットショップ店長のお店から脱走した鳥との情報がありましたのでお伝えしました。