魚豊(読み方:うおと)漫画家の本名や年齢は?顔画像はある?『チ。』で受賞!

テーブルの上の地球儀

『チ。 ー地球の運動についてー』
という漫画が面白いと話題です。

作者の魚豊さんについて、名前の読み方をはじめとしていろいろと謎が多く、
気になる人が多いのではないかと思い、調べてみました。

魚豊さんのプロフィール

「魚豊」はペンネームです。
「うおと」と読みます。
初めて食べた鱧(はも)が美味しかったことから
魚と豊に分けて「魚豊」にしたそうです。

魚豊さんの本名は不明です。
調べたところ、苗字は中嶋ではないかと思います。(その訳は後ほど)

魚豊さんは、本名や顔は一切公表しておらず、
その理由は「ミステリアスかなと思って」だそうです。

ちなみに性別は男性です。

テレビ出演した、麒麟・川島と、かまいたち・山内のマンガバラエティ
『川島・山内のマンガ沼』でも姿を現さず
声だけで出演されていました。
川島さんによると、「神様みたいなルックス」「美しい……」
山内さん「見ても性別がわからない」とのことです。
ますます魚豊さんの外見が気になりますね!

魚豊さんの年齢は2021年5月現在、23歳です。
生まれも育ちも東京都です。

大学で哲学科を専攻していましたが、漫画連載が始まり中退したとのことです。

漫画家としての経歴

魚豊さんは幼少期から、絵を描くのが好きで、
漫画家になりたいと思っていたそうです。

行動を始めたのは、中学1年生、13歳の時からです。
漫画家を目指す若者を描いたアニメ『バクマン。』を見て
具体的なやり方がわかったので、実際に漫画を描き
出版社に投稿することを始めました。

・自分は天才だと思い込んでいて、出版社に投稿作品を送ったらすぐにデビューできると思っていたが、何作品送っても返事は来なかった。
・当時は本気で郵便局が毎回のように配達ミスをしていると思っていた。
川島・山内のマンガ沼web 2021.05.07 より引用

どんなにすごい漫画家さんでも、
やはり、最初は何作品も失敗しているんですね。

その後、高1の終わりにジャンプでちっちゃい賞をもらい、担当さんがつきました。
高2の夏にその担当さんとデビューできるように打ち合わせをしたものの、うまくいかなかったようです。

高3の時には、講談社マガジンの第97回新人賞で
特別奨励賞を獲得しています。
その時の作品が『100M』というタイトルで、ペンネームが中嶋魚豊です。

魚豊さんの苗字は中嶋である可能性が高いですね。

第98回の新人賞では「入選」という優秀賞を獲得しています。
この時の作品は『佳作』というタイトルで、テニスをテーマにしたものでした。
入選の賞金は100万円+掲載権の確約+副賞
ということで、

19歳の時に雑誌に初めて載って、デビューしました。

船津紳平のアシスタントをしていた

魚豊さんは、漫画家の船津紳平(ふなつしんぺい)先生のもとで、アシスタントをしていました。
2018年6月発売の『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿(3)』 (週刊少年マガジンコミックス)
が、魚豊さんがアシスタントとして関わった作品だそうです。
この時、船津先生は、魚豊さんのことを「天才だと思った。」とインタビューで語っています。
その頃に、魚豊さんの初めての連載が決定し、アシスタントを卒業したようです。

初めての連載は『ひゃくえむ。』

魚豊さんの初めての連載作品は
2018年11月から、約1年間
週刊少年マガジンオリジナルアプリ
「マガポケ」にて連載されていた
『ひゃくえむ。』という100メートル走をテーマにした作品です。
アプリだけに連載の予定でしたが、
ファンの声で単行本化されました。
単行本は全5巻で、マガポケにて3話まで無料で読むことができます。

 

2つ目の連載が『チ。』

2020年9月から
週刊ビッグコミックスピリッツに連載中の
『チ。 ー地球の運動についてー』
地動説をテーマに「真理」を追求する人々を描いた漫画です。

『チ。』は全国の書店員がオススメ漫画を選ぶ
[マンガ大賞2021]にて2位に輝きました。
2021年5月現在、3巻まで発売中です。

 

まとめ

『チ。』の内容から、作者である魚豊さんの年齢や経歴が気になった人は多いはずです。
なんと弱冠23歳とは驚きですね!

新進気鋭の漫画家が生み出す『チ。』
今後のストーリーが楽しみです。