実業家のイーロン・マスク氏が、Twitter社を約5.6兆円(440億ドル)で買収したことがニュースになりました。
その後、Twitterが有料化されるのではないか?といわれ始めています。
全世界で3億人以上の利用者がいるTwitterが、いきなり有料化って本当なのでしょうか?
Twitter有料化?
Twitter社の買収が報じられたのが2022年4月25日。
翌日にあたる2022年4月26日には、「Twitter有料化か?」というツイートが話題になっています。
どうやらこの「有料化」というのは、「Twitter Blueというサブスクを購入した場合」のことのようです。
①Twitterはこれまでどおり使える。
②さらに機能を増やすためのサブスクTwitter Blueを購入した場合には、月額料金がかかる
というのが現状のようです。
イーロン・マスク氏のTwitter社買収
アメリカの電気自動車大手テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏が、Twitter社を買収したというタイミングで、Twitterの有料化が話題になっています。
でも、そもそも「買収」と「有料化」はそれぞれ別々のことであり、マスク氏の買収による改変ではないといわれています。
有料化は本当か?
Twitterの公式ヘルプでは、Twitter Blueについて
「Twitterをカスタマイズして使うことのできるプレミアム機能を、月額有料制のサブスクリプションで提供する。」としています。
あくまでもサブスクリプションであり、ほしい人が購入して使うものだということです。
このサブスクリプションを購入しないのであれば、Twitterはこれまでどおり無料で使うことができます。
サブスクTwitter Blueとの関係は?月額はいくら?
サブスクTwitter Blueの月額料金はいくら?
気になるサブスクTwitter Blueの月額料金ですが、Twitter公式ヘルプには金額の表示はありません。
金額は、サブスクリプションに登録する際に確認できることになっています。
利用者のツイートを見ると、どうやら「月額350円」というのが月額料金の目安のようです。
Twitter Blueは日本ではまだ提供されていませんので、日本で利用する場合の月額料金は、今のところ目安しかわかりません。
仮に月額350円として、年額は350円×12=4200円。
これを高いとみるか、安いとみるかは、次のサービス内容にかかってきます。
サブスクTwitter Blueの内容は?
このTwitter Blueですが、月額料金を払って登録すると受けられるサービスは主に次のようなものです。
●広告なしの記事を読むことができる
●ブックマークフォルダの機能を使うことができる
●スマホでのアプリアイコンの色などを変えることができる
●ナビゲーションバーをカスタマイズできる
●長いスレッドを読みやすい表示に変換する
●アプリの配色を選べる
●話題の記事を自動的に一覧表示
●送信後のツイートを公開前に取り消すことができる
現状スマホの場合、iOSとAndroidでできることに差があるようです。
iOSでは全ての機能を網羅していますが、Androidでは一部の機能は利用できないようです。
購入する際には、その時点で利用できる機能をよく確認する必要があると思います。
日本では未対応
このサブスクTwitter Blue、日本ではまだ提供されていません。
現状では、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドで提供が開始されています。
日本での提供がいつになるのか、また月額料金が日本円でいくらに設定されるのかは、これからわかってくると思います。
おわりに
いかがでしたか?
Twitter社が買収されたというニュースに驚いていたら、今度はいきなり有料化か?と話題になったので、タイミング的に買収による改変なのかと思いました。
実際には、Twitter Blueという月額制のサブスクリプションを購入した場合にのみ月額料金が発生するということで、Twitterが有料になるということではないようです。
また、Twitter Blueは日本ではまだ提供されていないサービスなので、月額料金は正確にはわからないものの、「月額350円」が1つの目安になると考えてよさそうです。
日本でTwitter Blueの提供が始まったら、いったいどのくらいの人が購入するのでしょうか?
このサービスを心待ちにしているユーザーもいると思うので、詳細が早くわかるといいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。