陶芸家の古川剛さんが、京都のホテルでお亡くなりになりました。
30代で国際的なコンテストでも入賞されるなど、将来が有望な若手陶芸家であられました。
今回は、陶芸家の古川剛さんの実家である竹峰窯についてや古川剛さんの陶芸作品について販売場所など調べてみたいと思います。
古川剛の実家は京都の竹峰窯!
古川剛さんは、天目陶芸作家で京焼や清水焼をされていました。
京焼とは、日本の陶磁器のうちで京都で焼かれるもの全般を指すようですね。
そして、清水焼(きよみずやき)も同じく京都府で焼かれる陶磁器の種類で京都を代表する陶磁器として知られています。
今回お亡くなりになってしまった古川剛さんのご実家は「竹峰窯」という窯をされているようです。
この竹峰窯の住所はこちらです。
〒605-0925 京都市東山区今熊野日吉町19-2
こちらの地図を見る限りでは、古川剛さんのご実家となる竹峰窯の周りにも陶芸の工房などがあるようですので、陶芸家さんらが多い地域なのかもしれませんね。
古川剛の陶芸作品はプレミア価格で器の販売場所は?
古川剛さんがお亡くなりになられた今、今後新たに作品が出てこないという点で、古川さんの作品にプレミアム価格がつく可能性がありますね。
古川剛さんの略歴は、こちらです。
1984年 京都市に生まれる。父は日本工芸会正会員 古川利男。祖父は京都・清水焼窯元二代・古川竹峰
2005年 京都府立陶工高等技術専門学校陶磁器研究科修了
2008年 京都市伝統産業技術者研修釉薬実務コース天目釉・青磁釉専攻終了
2013年 京焼・清水焼「京もの認定工芸士」称号拝受/京都市伝統産業技術者研修陶磁器コース陶磁器応用コース成形実習講師就任/京都文化博物館にて「京もの認定工芸士作品展」出展(以降毎年)/東京・日本橋三越本店にて初個展
2015年 ニューヨークにて「日本のアンティーク着物 その素晴らしいデザイン展」出展/ 京都・高島屋「日本陶芸美術協会選抜展」出品(以降2016年)/イタリア・ミラノ万博出品
2016年 京都・平安神宮「炫燿油滴茶盌」奉納
2017年 三越銀座店個展、高島屋京都店個展
その他、京都、東京にて個展開催。
日本のみならず、ニューヨーク、ミラノ、中国などで称賛されている
現在、京都工業美術作家協会会員、日本陶芸美術協会会員引用元:https://art.nikkei-ps.co.jp/ceramic/ceramic_art/8729/
国内にとどまらず、ニューヨークでの展覧会に出店されたり、イタリアミラノや中国などでも賞賛されておられました。
現在の作品相場を調べてみました。
まず、禾目天目茶盌(のぎめてんもくちゃわん)ですが、こちら1点の価格は110000円で販売されているものを見かけました。
【KYOTO HOUSE】<KKW公式プログラム>
\オープン1周年/
上海を拠点に京都の文化や魅力を発信するKYOTO HOUSEは、12月19日でオープン1周年を迎えました。現在KYOTO HOUSEでは、1周年記念に合わせて、天目陶芸家である古川剛氏の作品の特別展示を行っています!ぜひご覧下さい。https://t.co/gftD6TVaUM pic.twitter.com/ASBrI7kheQ— kyotokougeiweek (@kyotokougeiweek) December 22, 2020
このような形で、過去には展示会販売をされていたんですね。
古川剛さんの天目作陶展、銀座三越7階ジャパンエディションで28日(火)まで。どの作品も眼福です。是非お運びください。 pic.twitter.com/yMjqVY7Ylf
— 風呂敷文化研究家 つつみ純子 (@furoshikible) January 26, 2020
素敵な作品の数々ですね。
これまでは、1作品11万円という作品価格でしたが、今後ねが上がる可能性はありますよね。
現在、これらの販売がどちらで販売されているのか確認中ですので、少し時間をください。
まとめ
陶芸作家の古川剛さんがお亡くなりになりました。
男女関係のもつれ七日、京都のホテルで愛人に手をかけられてしまうというとても悲しい事件です。
古川さんの陶芸作品は生き続けますので、手に取ってみるのもいいかもしれません。
現在販売場所を確認中ですので、少しお時間くださいませ。