熱海土石流の氏名公表でカタカナ表記の安否不明者はなぜ漢字じゃないのか?

熱海土石流の現場では今も懸命な救助活動が行われております。

早く安否不明者全員が見つかることを祈っております。

警察や静岡県が6日午後7時ごろ時点で把握している熱海土石流での

安否不明者を発表しました。

ほとんどの方が漢字で氏名を表記されていたのですが

数人のみ「カタカナ」表記の方がいらっしゃいました。

なぜこの数人だけがカタカナ表記なのでしょうか?

詳しくしらべてみました。

 

熱海土石流で氏名がカタカナ表記の安否不明者がいたのはなぜ?

熱海土石流で安否不明者の氏名が公表されました。

ほとんどの安否不明者の方が漢字表記だったのに

数人の方のみカタカナ表記だったのはなぜなのでしょうか?

 

熱海土石流では静岡県や警察が把握している安否不明者の氏名が

一時は60人以上を超えていると公表されていました。

最新の情報では安否不明者は27人となっています。

この大幅に人数が減ったのは、

ニュースなどで大々的に安否不明者の氏名を公表したことで

所在確認などが取れたためとされています。

 

しかし熱海土石流の安否不明者27人の中で

 

ヒグチ・トシエさん

ヒグチ・シュンゴさん

トオヤマ・ユウジさん

アマノ・ハジメさん

アマノ・イネコさん

 

だけがなぜかカタカナ表記です。

これはなぜなのでしょうか?

 

まず静岡県や警察は『住民基本台帳』を元に

熱海土石流の被害地区に所在を置いている方をリストアップしたようです。

その他にも警察に通報があった氏名なども一緒に

公表したとされています。

 

これにより熱海土石流での安否不明者は

第一段階で60人以上という人数になっていたのではないでしょうか?

これは静岡県や警察が少しでも多くの情報提供が得られればと判断し

一人でも多く公表したのではないかと考えられます。

 

静岡県や警察のこの判断が功を奏し、

安否不明者に関する情報提供が寄せられたそうです。

これにより

熱海土石流での安否不明者は約60人から27人まで

減り、かなり安否不明者が特定することができたとされています。

 

ではなぜ上記の4名の方だけがカタカナ表記なのでしょうか?

これに関して調べましたが特にネット上に情報がありませんでした。

 

しかし静岡県や警察は住民基本台帳と通報を元に

安否不明者を公表しているので、

恐らく上記4名の安否不明者は『通報』により熱海土石流での安否不明者リストに

挙がってきた可能性が高いでしょう。

これにより漢字を特定することが出来ずにカタカナ表記にて氏名公表にいたったのでは

ないでしょうか?

 

とにかく安否不明者の方が見つかることを祈っています。

 

まとめ

熱海土石流での安否不明者の中に4名だけカタカナ表記の方がいるのは

恐らく通報により安否不明者リストに挙がってきており、

漢字の氏名が特定できなかったのではないでしょうか?

 

どちらにしても現場では警察をはじめ関係者が賢明な救助活動を行っています。

はやく安否不明者が見つかることを願っております。