6月30日、プロ野球の中日と、日本ハムで活躍し、日本ハムでは監督も務めた野球解説者の大島康徳(おおしまやすのり)さんが、大腸がんのためお亡くなりになりました。
70歳の命を賢明に戦った大島康徳さん。
お通夜と葬儀は近親者のみで執り行われたといいます。
大島康徳さんは、生前から自身のブログで闘病生活の様子を綴っていました。
今回は「大島康徳のブログが感動!最期に残した想いとは?ファンの声も!」と題しまして、大島康徳さんのブログをご紹介するとともに、ファンの方々に想われていた大島康徳さんのお人柄について触れていきたいと思います。
大島康徳のブログが感動!最期に残した想いとは?
大島康徳さんは、オフィシャルブログで闘病生活を綴っていました。
その中で、印象に残っているもの・人々の心を動かした文章をご紹介していきたいと思います。
「治療はするけど仕事もする。遊びにも行く、好きな趣味もする」
「美味しいものも食べる。つまりこれまでと何も変わらない日々を過ごしたいのです。いいえ過ごすのです。」
これは、2017年2月7日に大腸がんを患い、その後がんが肝臓に転移していることが分かった時の投稿です。
自分が癌になってしまったことをただ嘆くのではなく、いつもと変わらない生活を心がける、そんな精神的強さが感じられますね。
「気持ちが大事」「気持ちを切らさず頑張りすぎずに頑張ります」
病は気からといいますが、そんな言葉を自分なりに無理せずに理解し行動に移そうとしていることがうかがえます。
息子さんがお見舞いに来てくれていたときに
「あとはご飯を食べて体力回復して家に帰るぞ!」という言葉に「ありがとう。うれしかった」と。
家族って素直にありがとうとか、ごめんね等言えないこともありますが、素直な気持ちで感謝を言える大島康徳さんは素敵ですね。
家族の絆、家族の大切さがわかる投稿もありました。
大島康徳さんが体の痛み苦しみが酷く、ブログを更新するのが難しかった時、奥様のなおみさんが代わりに投稿していました。
「昨日の夕方の空。主人はここから見える夕方の空が大好きなのです。
昨日の空も息をのむほど美しかったです。空を見ながら泣いてしまいました。
弱虫でごめんなさい。会いたいです。会いたいです。会いたいです。」
読んでいるだけで涙が出てきてしまいそうな投稿ですね。
奥様の愛情、大島康徳さんと奥様の絆の深さを感じます。
最後の投稿は、奥様が代筆していらっしゃいます。
「病気に負けたんじゃない。 俺の寿命を生ききった」
「その時が来るまで、俺はいつも通りに普通に生きて、自分の腎性を、命を
しっかり生ききるよ」「どうもありがとう」
「幸せな人生だった」
大島康徳さんのお人柄がわかる投稿で終わっています。
大島康徳さんのファンの声
やはり、大島康徳さんの訃報を悲しむ声ばかりです。
大島康徳さん。うそでしょ。
大分県出身のレジェンドで2000本も達成した名選手だったと聞いてました。— 優(アニメ好き)@目指せ!大学合格! (@PEgYjrReddsikTU) July 5, 2021
https://twitter.com/haniSMAP/status/1411948772486107138?s=20
尊敬している、ブログの言葉が心に響いた。
自分も強い人生を送りたい。
このような声が多く寄せられています。
まとめ
今回は「大島康徳のブログが感動!最期に残した想いとは?ファンの声も!」と題しまして、亡くなられた大島康徳さんのブログをご紹介してまいりました。
改めてご冥福をお祈りいたします。