元在沖米兵がまた事件!被害女性の出身地は?沖縄から米フロリダへなぜ?交際をめぐるトラブル?うるま市米軍兵事件との違い!

元在沖米兵がまた殺人事件を起こして

しまいました。

今回の事件は加害者の元在沖米兵の移住地で

あるアメリカフロリダ州マイアミ市で日本人

女性が射殺されたとみたいです。

 

日本人女性はなぜアメリカフロリダ州マイア

ミ市に行ったのでしょうか?

日本人女性の出身地は沖縄のどこなので

しょうか?

 

2016年に沖縄で起きた在沖米海兵隊による

殺人事件が思い出されます。

 

覚えていますか?

 

日米関係をも揺るがす大事件でした。

その事件との違いなども書いてみました。

 

 

 

日本人女性射殺事件

 

2021年7月4日、アメリカフロリダ州マイアミ

市で元在沖米陸軍に所属していた元在沖米陸

軍伍長のリチャード・J・ハウエル容疑者(30歳)に日本人女性

(24歳)が射殺されたということです。

 

容疑者である男性は、すでに現地警察に

よって身柄を拘束されているようです。

 

なぜ米(アメリカ)フロリダ州で?

 

なぜ被害女性は、アメリカで命を落とすこと

になったのでしょうか?

 

被害者の女性は、容疑者の男性が在沖米陸軍

に所属していた時から、交際していたと言う

ことで、今年の5月半ばに

リチャード・J・ハウエル容疑者の住んで

いるアメリカフロリダ州マイアミ市を訪れ、

事件に巻き込まれたようです。

 

マイアミ市のリチャード・J・ハウエル容疑者

の自宅で交際をめぐるトラブルで殺害された

のではないかと言われています。

 

外務省は情報収集の段階のようですね。

分かり次第、追って追記していきたいと

思います。

 

https://twitter.com/greentea9427/status/1411607808018026496?s=20

 

被害者女性の出身地は沖縄のどこ?

 

遠く離れたアメリカフロリダ州マイアミで

元米軍兵に殺害された日本人女性は沖縄出身

のようですね。

 

リチャード・J・ハウエル容疑者が沖縄にいる時から交際していると

いうことなので、犠牲者も地元の人なので

しょう。

 

被害者である女性は本島中部在住という情報

しかまだありません。

 

本島中部というと、2016年に発生し、日米関

係にまで発展した『沖縄うるま市強姦殺人事

件』を思い出してしまいます。

 

新しく情報が入り次第、追記していきたいと

思います。

 

 

沖縄うるま市強姦殺人事件とは

 

2016年4月にウォーキング中だった沖縄県

うるま市在住の当時20歳の女性が、

在沖米軍の関係者によって、強姦、殺人、

死体遺棄という最悪な事件が発生し、

日米関係にも影響を与えました。

 

加害者の元米軍関係者は、事件当時は、

嘉手納空軍基地に勤めていたようですが、

以前は海兵隊だったようです。

 

驚いたのは、加害者である元米軍関係者は、

当時、妻子がおり、基地の外で地元出身の

奥さんと子供と住んでいたということです。

しかも黒人でありながら、奥さんの苗字

『シンザト』と名乗っていたということは、

沖縄の人にとっては衝撃的でした。

 

結婚を間近に控えた被害者女性や婚約者、

家族が、可哀想でなりませんでした。

 

後に、その事件が発端となって1916年6月に

行われた沖縄県県民大会には、暑い中、

沖縄県内外から6万5千人が参加市、

『全基地撤去』『辺野古新基地反対』

などを掲げ、県民一体となり、訴えました。

 

もちろん、私もこの県民大会に参加

しました。

 

県民が犠牲になるこういう事件が起こる

たびに米軍基地がなければと思って

しまいます。

 

平和な沖縄がくる日はあるのでしょうか?

 

https://twitter.com/naotan3/status/1411516531347910663?s=20

 

 

うるま市在強姦殺人事件との違い

 

うるま市強姦殺人事件は、強姦目的で

見ず知らずの女性を拉致し、

殺害し、死体遺棄という許し難い殺人事件

でした。

被害者には全く落ち度はありませんでした。

 

しかし、同じ元在沖米軍兵の事件ですが、

今回のアメリカフロリダ州マイアミ市での

殺人事件は、被害女性と容疑者の男性は、

沖縄で交際していたということで、

被害女性がアメリカの容疑者自宅まで

追って行き、事件に巻き込まれたということ

で、殺害の原因は、交際に関するトラブルで

はないかと言われています。

 

ということは、うるま市米軍兵事件との違い

は、被害者にも落ち度があったのではないか

ということです。

 

また、今回の事件は、事件後容疑者がすぐに

拘束されましたね。

うるま市の事件は、証拠隠滅を図り、基地内

に遺体遺棄していたため、日本の警察が立ち

入れない基地内ということで捜査が困難を極

め、遺体が見つかった時には、

白骨化していたという本当に悔しい事件でし

た。

 

うるま市の事件は、またしても日米地位協定

の壁に阻まれた事件ということです。

 

戦前戦後、日米地位協定の壁で何度、悔しい

想いをしてきたことか….。

日米地位協定の改定を望みます。

 

どちらにしても、米軍兵がらみの殺人事件で

沖縄の女性が亡くなったということには

変わりありません。

悲しいですね。

 

まとめ

 

今回の事件は、加害者と被害者は沖縄に

在住していた時に、交際していたようなの

で、殺害理由は全く違っていると思うのです

が、沖縄の若い女性が亡くなったということ

は、悔しいですね。

 

過去には在沖米兵のよる事件がたくさん

あります。

それも米軍基地があるが故の事件です。

 

沖縄に基地が密集している事実をご存知で

しょうか?

 

今や基地に依存しなくても観光だけで経済が

成り立つという統計も出ています。

 

戦争のための米軍基地は、沖縄には必要ない

と思います。

 

今回の元在沖米軍兵が起こした日本人女性の

殺人事件で、改めて、米軍の在り方を考えて

ほしいですね。

被害者のご冥福をお祈りいたします。