7月2日午前5時ごろ(現地時間)メキシコ湾でパイプライン破損による火災が発生しました。
5時間後にようやく鎮火しましたが、その火災の様子はゴジラが出現しそうなほどに海が燃えていました。
今回は、ゴジラが出てきてもおかしくない海が燃えている様子を動画でお届けします!
【動画】メキシコ湾火災が鎮火!
まず初めに、メキシコ湾火災の動画をどうぞ。
メキシコ湾の海底ガスパイプラインの火災の映像、「海中が燃える」という見たことない絵面で凄いな・・・ pic.twitter.com/krJOP38rX1
— act (@zaylog) July 3, 2021
メキシコ湾の海底ガスパイプラインが破裂し、火災が発生した模様です。
海が燃えるって、考えられないですよね。
海の中が燃えていて、そこに対して船から水をかけるという不思議な光景です。
海からこの火の輪からゴジラがリアルに出現しそうだとの声も多数で上がっています。
海でも消せない火力だったことにも驚きです。
この火災による負傷者はいないようですが、少なくとも海や環境に対する被害はあったかと予想されます。
また、ガスパイプラインの破裂でしたが、バルブを閉めたので原油の流出はなかったとメキシコの国営石油企業であるペメックスが発表しています。
ただ、海上で燃えていたものが何なのか説明はされていません。
原油が漏れずに火災が起こるはずはないので、原油が漏れていないとすると何が海上にs流出したのでしょうか。
ペメックスは、直径約30cmのパイプラインの栓を閉めたと発表しています。
5時間経って、火は鎮火しました。
今回のメキシコ湾の現場は、メキシコ南東部のカンペチェ沖のペメックスの海上掘削施設付近とされています。
ペメックスは、過去にも何度か大規模な事故を起こしています。
The Gulf of Mexico is literally on fire because a pipeline ruptured pic.twitter.com/J4ur5MNyt1
— Brian Kahn (@blkahn) July 2, 2021
この火災が起こった原因は、今のところ激しい会なり混じりの大嵐だとされています。
うえは大水、したは大火事…なんてジョークを言ってる場合じゃない。 メキシコで7/2の5時ごろ(日本では7/2の19時ごろ)、メキシコ湾南端ちかくにあるク・マロブ・ザップ(Ku Maloob Zaap)海上油田の近くの海中パイプラインで火災が発生しました。 今回の火災のヤバさは、ヘリから撮られた動画が物語っています。 海上プラットフォームのすぐとなりでオレンジに沸き立つ海面から、蒸気と煙を巻き上げつつ炎がチラチラ…いまにもゴジラが出てきそうな映像です。 油田を運営するメキシコの国営企業・ペメックス社のコメントでは、火災は5時間ほどで鎮火、負傷者はなく生産への大きな影響もない、バルブも締めたので原油の流出もない、そうです。ロイター通信によれば、火災の原因は激しい雷まじりの大嵐が原因とのこと。 ペメックスは世界10位の石油会社ではありますが、約1,130億ドルという巨額の負債を抱えており施設のアップグレードは滞っています。クー・マローブ・ザップ油田もペメックス最大の油田でありながら、ここ10年、生産量は減り続けていました。 なんかもう、石油産業の断末魔に見えてきました…。引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8ccc22e7ce30832d43f770e2bfce25bc1f429d57
世界10位の石油会社でも、約1130億ドルという額の負債を抱えていて、施設がアップグレードできていないのも原因かのかもしれません。