7月3日、大雨の影響により静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土砂崩れ。
現在、残念ながら2人の女性の死亡が確認されています。伊豆山港で発見されたとのこと。
その他、1人が軽傷、3人もケガはなし、さらに6人の救助されたとのことです。
残る8名は未だ安否不明の状態。
県は自衛隊に災害派遣要請をしており、自衛隊30人、機動隊員170人、消防121人を動員し救出活動を引き続きおこなっているようです。
なぜ、このような大規模な土石流がおこってしまったのでしょうか?
原因といわれているのは、メガソーラー。
このメガソーラーの設置場所が問題視されています。
また、メガソーラー以外にも原因といわれるものもでてきているようです。
そこで今回は、「【熱海土石流】原因のメガソーラーの設置場所は正しかった?産廃土砂も原因? 被害状況まとめ!」と題しまして
*【熱海土石流】原因のメガソーラーの設置場所は正しかった?
*【熱海土石流】産廃土砂も原因?
*【熱海土石流】 被害状況まとめ!
この点についてまとめていきたいと思います!
【熱海土石流】原因のメガソーラーの設置場所は正しかった?
現場の動画などから、この場所が被害にあったと思われます。
赤い建物を挟んで手前側には土砂が流れ込んでおらず、この赤い建物が生死の境目だったともいえます。
どの動画にも乗っている赤い建物は「丸越酒店」です。
ものすごい勢いの土石流の中で崩されずに建っているのがわかります。
また、まだ原因究明中ですが、この土砂崩れが起こった原因は「メガソーラー」であることがわかってきています。
メガソーラーとは、大規模太陽光発電施設のこと。
専門家の方によりますと、もともと、熱海のこの辺りは、地質の性質上、土砂崩れがおきてもおかしくはない場所だったと言いますが、メガソーラーはこの山を切り崩して作っているそうです。
熱海市伊豆山の土砂崩れ・土石流、メガソーラーのせいでは。
尾根の木を切って、地面が露出してる。
これが再生可能エネルギーか。20人の命が失われた恐れも。
火力発電所や原子力発電所を有効活用すればこんなことにはならなかった😢
これは人災。太陽光発電推進のバカ小泉進次郎環境相のコメントは😡 pic.twitter.com/8WWaYr3U1q— 投機的なパチャ⚛⚡めざせ配当金生活⚡電気を大切にね!😉 (@DENGENKAIHATSU) July 3, 2021
現在のところ、土石流が起こったのは、このメガソーラーが直接的な原因かどうかはまだ不明のようですね。
たまたまこの近くから土砂崩れがおき、そこがメガソーラーの設置場所の近くだっただけともいわれているようです。
熱海で起きた災害の場所を確認してみたけど、左下の楕円のところが土石流の動画で見られるところで、右上のところは噂ではメガソーラー開発地らしいけど情報が不明確。
今後の土砂崩れの状況次第としか言えないけど、仮にこの開発場所が要因だとしたらと考えることがあるかな。 pic.twitter.com/hVV7dEan6M— よしっさ防災士おてんきや (yosi-sa.blue) (@Navy_hisa) July 3, 2021
【熱海土石流】産廃土砂も原因?
土石流が起こったのはメガソーラーだとテレビなどでも発言があったため、現在はメガソーラーが原因との声が高まっていますが、実際に崩れたのは、メガソーラーが設置されている場所からずれているとの声もあります。
崩れたのはソーラーパネルの設置位置とは、数百メートルずれていて、県外から複数年に渡って運び込まれている産廃土砂が原因のように思われます。写真に写っているダンプカーたちが県外からの産廃業者です。 こちらが土石流のあった上流の現在の状況です。(現地民より)
とのこと。
崩れたのはソーラーパネルの設置位置とは、数百メートルずれていて、県外から複数年に渡って運び込まれている産廃土砂が原因のように思われます。写真に写っているダンプカーたちが県外からの産廃業者です。
こちらが土石流のあった上流の現在の状況です。(現地民より) pic.twitter.com/PfVHWSroUd— Keiko Otara (@keikootara) July 3, 2021
【熱海土石流】 被害状況まとめ!
現在の被害状況をまとめます。
*2人の女性が死亡(伊豆山港で発見)
*5人救助(うち1人の男性は軽いけが4人(男3人女1人)はけがなし)
*6人救助(無事)
まとめ
今回は、「【熱海土石流】原因のメガソーラーの設置場所は正しかった?産廃土砂も原因? 被害状況まとめ!」と題しまして7月3日に発生した、熱海市伊豆山地区の土砂崩れについて調査してまいりました。
メガソーラーの設置場所が正しかったかどうかはいまだ不明です。
原因となったのは、メガソーラーか産廃土砂なのか。
いずれにしても一刻も早い被害者究明と、原因の追究が必要です。
情報は随時更新してまいりますので、ぜひ何度もご覧いただければと思います。