1964年東京オリンピックで日本人金メダル第1号に輝いたのは三宅義信(みやけ よしのぶ)さんなんですね!知りませんでした。
三宅義信さんは、ウェイトリフティング(重量挙げ)の元選手です。
なんと、ウェイトリフティングでは三宅義信さんの金メダル以来、まだ誰も日本人で金メダルを取っていないそうです。
次は誰が金メダルを取るのか気になりますね。
気になることと言えば、スポーツ選手の子供は親と同じ競技の道に進む例も多いようですが、三宅義信さんのところはどうなんでしょうか?
やはり子供もウェイトリフティングをしているのでしょうか?
今回は、三宅義信さんのご家族についてまとめてみました。
ご存知かもしれませんが、弟は同じくウェイトリフティングで有名な三宅義行(みやけ よしゆき)さんで、姪は三宅宏実(みやけ ひろみ)さんです。
三宅義信の兄弟は?
三宅義信さんは9人兄弟の6番目です。
すぐ下の弟(7番目)は、ウェイトリフティングの元選手、三宅義行(みやけ よしゆき)さん。
9人兄弟ですが、ウェイトリフティングをしていたのは義信さんと義行さんだけのようです。
1968年のメキシコシティーオリンピックでは義信さんが金メダル、義行さんが銅メダルとなりました。
オリンピックの個人種目で、同じ大会の同じ種目で兄弟で一緒に表彰台に立ったのは日本では三宅兄弟だけだそうです!凄いですよね!!
【マージャンニュース】世界新で日本勢金1号 重量挙げ・三宅義信 【わが街 オリンピアン 宮城県】 – 47NEWS / https://t.co/egdcRtaw6U pic.twitter.com/Locbgygi5k
— 麻雀ニュース速報 (@mahjong_tv) June 28, 2021
団体競技などでは兄弟で出場してメダルを取ることもありますが、個人種目で兄弟でメダル獲得って確かに聞いたことが無い気がします。
【弟・三宅義行の子供について】
弟の三宅義行さんには娘と息子がいます。
娘はウェイトリフティング選手の三宅宏実さん。
宏実さんも、2012年のロンドンオリンピックで銀メダル、2016年のリオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得しています。そして息子は2人で、宏実さんの兄になります。
長男の名前はわかりませんでしたが、競技経験者だそうです。
次男は三宅敏博氏で、重量挙げ男子77kg級で過去4度の優勝経験がある全日本王者で、全日本女子チームのヘッドコーチも務めたそうです。
三宅義信さんには同じ競技選手の弟、甥、姪がいるんですね。
ということは、義信さんの子供もウェイトリフティングをしている可能性が高そうです。
実際はどうなのか次でご紹介します。
三宅義信の子供(息子・娘)は?
ネットでも色々調べてみたのですが、情報が出てきませんでした。
しかし、『近現代・系図ワールド』という家系図のサイト(https://kingendaikeizu.net/sports/miyakehiromi.htm)には息子さんの名前が書かれていました。
この『近現代・系図ワールド』サイトによると、息子の名前は「義政」だそうです。
ウェイトリフティングをしていたのかはわかりませんでした。
姪の三宅宏実さんのWikipediaを見ると、
従兄弟の三宅義徳も全日本学生個人選手権優勝経験を有す。
引用:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AE%85%E5%AE%8F%E5%AE%9F)
と書かれています。
義徳さんが義信さんの息子なのか別の兄弟の子供なのか、わかりませんでした。
また、義信さんに娘がいるかどうかの情報も見つかりませんでした。
三宅義信の現在は?
明日3/20(土)午前11時「#裸のアスリートⅡ」@hadaka_athletes
今回は【ウエイトリフティング三宅義信・「生ける伝説」が託すもの】
1964年の東京オリンピックで日本に大会最初の金メダルをもたらした #三宅義信。弟子たちに魂の熱血指導を行うレジェンドの挑戦を追った。https://t.co/EZqx6kriFG pic.twitter.com/aQ4SGJv5f2
— BS-TBS (@bstbs6) March 19, 2021
東京国際大学のウエイトリフティング部監督をされています。
また、2014年5月には現役復帰され、マスターズ大会にも出場してこられました。
次のマスターズ大会にも出場を目指し練習されています。
現役復帰されたきっかけは、東京でオリンピックが開催されることが決まり、盛り上がりに貢献できれば、という思いもあったそうです。
東京で五輪開催が決まらなければ、もしかしたら現役復帰は無かったかも?
これまでマスターズへの出場以来があったそうなんですが、自衛隊体育学校の校長や、東京都ウエイトリフティング協会の職務もあって断ってこられたそうです。
東京五輪開催決定で盛り上がりに貢献できれば、ということで復帰を決められましたが、東京五輪がなくてもいずれは復帰されたような気がします。
義信氏以来金メダル選手が出ていないので、未来の金メダル選手誕生のために、高齢でも頑張っている姿を見せようと思って復帰を考えられるんじゃないかな。
だから東京五輪開催が決まらなくても現役復帰されたと思います。
三宅義信のプロフィール経歴
プロフィール
名前 : 三宅 義信(みやけ・よしのぶ)
生年月日: 1939年11月24日(2021年7月現在81歳)
出身地 : 宮城県柴田郡
身長 体重: 153cm/63kg
所属 :東京国際大学 ウエイトリフティング部 監督
出身高校:県立大河原高校
出身大学:法政大学
経歴
- 1960年:ローマ五輪 銀メダル
- 1964年:東京五輪 金メダル
- 1968年:メキシコ五輪 金メダル
- 大学卒業後は陸上自衛隊に入隊
- 現役引退後は幹部自衛官として勤務
- 1997年に退官
退官後は、
- 小松製作所顧問
- 日本トライアスロン連合副会長
- 日本オリンピアンズ協会常務理事
- 東京都ウエイトリフティング協会副会長
- 東京国際大学特命客員教授
- 東京国際大学ウエートリフティング部監督
を務められました。
三宅義信さんは幼少時より重量挙げの練習をしてこられたのではないそうです。
高校時代に学費を稼ぐためにアルバイトをしていたので部活もされていません。
趣味の一つだったのでしょうか、柔道や野球を楽しまれていたそうです。
高校2年生のときにメルボルンオリンピックで重量挙げという競技をはじめて知った義信さんは、柔道で身体を強化するために重量挙げで鍛えようと練習に励まれました。
その結果、わずか半年で高校選手権で入賞されるまでになりました。
本来は柔道をするための身体の強化のはずだったのに、重量挙げの選手になられたんですね。
三宅義信さんのことを紹介されている書籍もあります。
エピソードや足跡が読めるようです。
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三宅義信のまとめ
1964年東京オリンピックで日本人金メダル第1号に輝いた三宅義信さんをご紹介してきました。
三宅さんは2021年7月現在81歳ですが、現役のウエイトリフティング(重量挙げ)の選手としてマスターズ大会に出場されるなど活躍されていて、東京国際大学ウエイトリフティング部の監督として選手育成もされています。
練習時には厳しい表情ですが、テレビで見る三宅義信さんは笑顔がとても素敵です。
お人柄が笑顔に出ているように思えます。
これからもウエイトリフティング盛り上げのためにも頑張って欲しいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。