【経産省給付金詐欺】櫻井真の実家の会社はどこ?新井雄太郎の親は自民党政策秘書!

給付金550万円をだまし取った疑いで6月25日に逮捕された、経済産業省のキャリア官僚の櫻井眞(さくらいまこと 28)と新井雄太郎(あらいゆうたろう 28)の二人。

二人は公務員でありながら、苗字の「新」と「桜」を取った会社「新桜商事」を設立、社長を新井の母親名義に変更し、虚偽の賃貸契約書を使って中小企業庁に家賃支援給付金を申請しました。

給付金制度を熟知した若手キャリア官僚が制度を悪用した事件ということで話題になっていますが、二人の素顔はどうだったのでしょうか。

家族や両親について調べてみました。

櫻井真は学生時代から投資詐欺に手を染めていた?

櫻井真氏は神奈川県鎌倉市育ち。中学から慶応に入学し、高校、大学とエスカレートで進学しています。

Facebookでは出身地がドイツのバート・ゾーデン・アム・タウヌスと記載されており、帰国子女でもあるようです。

中学から慶応ということもあり、家柄の良さをよく自慢していたそうです。

高校時代から株を勉強し、投資で1億円勝ったと噂になったことも。

友人たちに投資話を勧めることも多く、勝ったら利益を半分もらうというやり方でしたが、負けることも多く、揉め事が絶えなかったといいます。

卒業してみずほ銀行に入った後も、儲け話で知人からお金を集め、リスクがないという言葉を信じて500万円を貸した人は、その後連絡がつかなくなったのだとか。

学生時代からずっと投資詐欺のようなことをしていたんですね。

櫻井氏はみずほ銀行を三年未満で退職し、1年勉強して公務員試験を受けて2018年に経産省に入省しています。

櫻井真の実家は小規模な会社経営

櫻井氏の実家が何をしているかは、当時の同級生はあまり知らなかったそうですが

実は渋谷区で不動産の仲介やガス器具、住宅設備機器の販売などをする会社を経営しているんだとか。

自宅は鎌倉市にあります。

中学から私立ですので、それなりに裕福ではあるかと思いますが、決して名の知れた企業などではなく、かなり小規模な会社のようですね。

慶応の内部生は有名企業の社長や医者の子息が多いので、小規模な会社の社長では言いにくかったのかも知れません。

家柄自慢などは、コンプレックスで大見栄を切っていた可能性も高そうです。

幼少期にドイツにいたこともあったようですが、その時両親が何をしていたかは明らかになっていません。

これも、一種の帰国子女マウントだったのかも知れませんね。

入省後、櫻井氏は家賃60万円の永田町の高級タワーマンションに住んでいましたが、両親の援助があったというよりは、投資や詐欺で稼いだお金である可能性が高そうです。

新井雄太郎は慶応で仮面浪人、二浪して東大へ!

事件の共謀となった新井雄太郎氏は、櫻井氏の中高の同級生でゴルフ部仲間でした。

もともと真面目な人柄でしたが、櫻井氏の影響を受けて小賢しい人に変わってしまったそうです。

慶應義塾中等部と高等部を経て、エスカレーターで慶応大学に入学するも、仮面浪人で東大への受験を続け、3度目の受験で東大に合格しています。

東大合格後は慶応を中退して東大に入学し、東大生であることを自慢していたそう。

かなり東大にはこだわりが強かったようですね。

東大ではロースクールに進学し、司法試験に合格。

ここまででかなりの学費がかかっていると思われますので、両親はそれなりに裕福である可能性が高いです。

その後、櫻井氏の後を追って、2020年に経産省に入所、法律の知識が生かせる産業組織課に配属されました。

新井雄太郎の父親は自民党政策秘書

そんな新井氏の父親ですが、長らく自民党二階派議員の政策秘書を務め、現在は当選一回の小寺裕雄衆議院議員の秘書を務めているそうです。

妻と離婚した影響か、もう10年以上息子に会っていないんだとか。

連絡しても返事はないそうです。

つまり高校を卒業する頃からずっと連絡を取っていないことになりますね。

母親は何をしているか明らかになっていませんが、離婚後、養育費などをもらいながら、大学に通わせたのかも知れません。

せっかくの立派な学歴や頭脳や知識も、詐欺に使われていたんだとしたら残念でなりません。