徹子の部屋に登場の服部百音(はっとりもね)さんですが、ヴァイオリニストとして注目の集まってる若手アーティストです。
作曲家の服部隆之の娘で、服部克久の孫娘ということもあり、音楽家系に生まれ育った彼女。
音楽一族に生まれ育ち、エリート!お嬢様!と注目されています。
そんな服部百音(はっとりもね)さんや家族について調べてみました。
服部百音(はっとりもね)のプロフィールや経歴
生年月日:1999年9月14日
現在の在籍:桐朋学園大学音楽学部大学院
大学: 桐朋学園大学音楽学部ソリスト
高校:東京音楽大学付属高等学校(特別特待奨学生)
バイオリンは5歳の時にはじめ、日本のバイオリニストの辰巳明子さんについて練習していました。
辰巳明子さんは2022年現在、桐朋学園大学院大学の学長で自身も桐朋学園大学を主席で卒業しさまざまな賞を10章下経歴の持ち主です。
20を超える国際コンクールの審査員を務めているバイオリニスト界隈では有名な方なので、幼少時代から本格的にレッスンをしていたのでしょう。
音楽家系に生まれたこともあり、有名なコーチのもとレッスンをし技術を磨いていた彼女は、8歳にしてオーケストラと共演したり、2009年の10歳の頃にはポーランドでのリピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールで史上最年少第1位並びに特別賞を受賞しました。
子供の頃からバイオリンの世界で活躍し注目されていた服部百音さん。
若干23歳ですが国際的に活躍していて注目が集まるのも納得ですよね。
東京フィルと千葉市定期演奏会でした。ソリストの服部百音さん。音の閃光が空間を縦横無尽に駆け巡るような演奏、今日も素敵でした✨妙技冴え渡る各ソロから一体感のある分厚いトゥッティまで、オーケストラの幅広い可能性を音楽的に示して下さった東京フィルにも沢山の拍手が送られていました👏 pic.twitter.com/LRHGnblr0D
— 角田鋼亮 (@KosukeTsunoda) February 13, 2022
服部百音(はっとりもね)の父は服部隆之(たかゆき)
服部百音(はっとりもね)さんの父親は、作曲家の服部隆之さんです。
祖父の服部良一さんも作曲家ですし父の勝久さんも作曲家というから家族に音楽関連に従事している方が多いんですね!
服部百音さんの父である服部隆之さんのプロフィールについて調べてみましょう。
生年月日: 1965年11月21日
学歴:成蹊小学校、成蹊中学校、成蹊高校→パリ国立高等音楽院和声科
主な作品:ノーサイド・ゲーム、半沢直樹、のだめカンタービレ、HERO、劇場版ラジエーションハウス他多数
作品一覧を見ていると有名なドラマは数多く関わっていますし、映画の曲も担当しています。
楽曲提供だけでなく椎名林檎や福山雅治、小沢健二などの編曲も行い作曲家としてかなり有名です。
フェイス音楽出版に所属し、音楽活動を行なっています。
服部百音(はっとりもね)の母は服部エリ
服部百音さんの母親もバイオリニストだそうです。プロフィールを調べてみました。
旧姓:岡本エリ
生年月日:不明
高校:不明
大学:東京芸術大学卒業
服部エリさんと言って、彼女もまた百音さんと同じくプロのバイオリニストでした。
百音さんを出産するまでオーケストラで活躍していて服部克久の「音楽畑」でコンサートマスターを務めていました。
ところで服部エリさんを調べると1980年生まれで桐朋大学卒のバイオリニストの服部絵里さんが出てきますが別人の方のようです。
服部百音(はっとりもね)の楽器の値段がすごい!
服部百音(はっとりもね)の使用するバイオリンは、グァルネリ・デル・ジェス です。
ヴァイオリン作りの頂点に立つ巨匠といえば、通称グァルネリ・デル・ジェスと言われていて、これは日本ヴァイオリンより特別に貸与されてるものなんだそうです。
父親もバイオリン職人だった彼ですが、1730年ごろから工房を持ち父親が亡くなった後は伝統を受け継ぎつつもワイルドに進化したバイオリンを作っていったそうです。
服部百音(はっとりもね)さんはそんな1740年ごろのバイオリンを使用しているというから、才能や実力を認められているからこそ日本ヴァイオリンから貸与されているのでしょう。
そのバイオリンの気になるお値段ですが、1743年のグァルネリ・デル・ジェスのバイオリンが1000万ドルと言われています。
現在のレートで13億円ですから、個人所有ができるようなものでもなく、歴史的な国宝のようなバイオリンですよね。
初心者が使うバイオリンは1万円台からあるので、その差も歴然です。
期待されているから13億円もするバイオリンを貸与されているんでしょうね!