昨日、坂口杏里さんの結婚が発表されました。
そして、坂口杏里の結婚相手について「一般人のおなべ」だと公表したのです。
ここで疑問を持たれた方がおおいようです。
そもそも「おなべと結婚とは?」とか「おなべと結婚できるのか」などです。
確かに、冷静になって考えるとそう思えてきます。
おなべと結婚とは何?
坂口杏里さんはおなべの彼と結婚しました。
まず最初に「おなべって何」について見ていくことにしましょう。
おなべって何?
はっきり言って、ジェンダーレスの意識が強くなった現在、あまり使わない方が良い表現かもしれません。
というのも、性に関する問題だからです。
トランスジェンダーで体は男性なのに心は女性や体は女性なのに心は男性という方が存在します。
調べてみると、トランスジェンダーと性同一性障害は別物のようです。
トランスジェンダーは生まれ持った体の性と気持ちの面の性が異なることを意味するようですが、性同一障害はトランスジェンダーの状態で外科的手術によって体と心の性を一致させることを望む状態をいうようです。
参考:https://jobrainbow.jp/magazine/transgid
どちらにしても生まれ持ったものなので本人にはどうしようもありません。
調べてみると、もともとは水商売で使われていた言葉のようです。
Wikipediaによると、女性の同性愛者のカップルの男性の立ち位置の方を「おなべ」ということのようです。
反対では、男性の同性愛者のカップルで女性の立ち位置の方を「おかま」という逆ですね。
以前と比べると現在は、ジェンダーレスが強く叫ばれたこともあってカミングアウトする方も多いですね。
東京オリンピックでも堂々と宣言されている選手を複数みかけました。
ただ、結婚となるとどうなるのでしょうか?
おなべと結婚できるの?
今回、坂口杏里さんはおなべの一般男性との結婚を発表しました。
坂口杏里さんの結婚相手は一般男性となっていますが、おなべだということなので生まれ持った性は女性ということになります。
そして、結婚という場合、法律がつきまとうと思います。
法律でいえば、同一性での結婚は認められているのでしょうか?
弁護士さんの見解だと日本の憲法では同性婚はみとめられていないようです。
同棲での結婚は法律法みとめられていないということですので、同棲でなければ良いということなのでしょうか?
例え、生まれ持った性が女性同士、男性同士だったとしても、家庭裁判所にて「性別変更」の申し立てが出来るようです。
性別変更が認められれば、結婚を望む2人の性は男性と女性になるので、結婚は可能になるよではと思うのですが、いかがでしょうか。
参考:https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_kazi/kazi_06_23/index.html
まとめ
坂口杏里がおなべの一般男性と結婚したことで、「おなべとは何?」「おなべと結婚できるの?」という疑問について調べてみました。
実際、法律上の結婚については同一性では難しいようなので裁判所にて「性別変更」の手続きを行い、認められると可能性はあるようです。