日本橋重機転倒事故!クレーンによる電柱倒壊の原因は地盤・過負荷・強風?それとも操作ミス?

東京日本橋周辺で重機が倒れたことにより、電柱が倒れるなど停電が発生しています。

この停電により信号が止まるなど規制線が張られているということです。

ビルの間の更地で重機が真横に倒れている様子が伺えます。

重機はクレーンのようですが、クレーンはなぜ倒れたのでしょう?

原因として思いつくのは地盤が弱い、重機に負荷をかけ過ぎることによる過負荷、また強風などが思い浮かびますがどうでしょうか。

現場の状況から考えてみます。

日本橋重機転倒事故!クレーンによる電柱倒壊の概要

今回、クレーンだと思われる重機転倒事故が発生したのは東京都中央区の建設現場です。

もう少し詳しく言うと、 中央区日本橋小網町とのこと。

事故が発生したのは2022年6月8日午前9時前後のことです。

事故の発生が明らかになったのは通行人からの通報とのこと。

電柱が倒れて道をふさいでいたり信号が消えたりしているので、通行人としてもただ事ではないということが分かったからだと思われます。

建設現場にあった重機(クレーン)が何らかの原因で倒れ、電柱をなぎ倒し、その電柱が倒壊し道路を塞いでいるとのことです。

 

でもなぜこのような場所で重機が転倒するという事故が発生してしまったのでしょうか。

重機転倒の原因をこれまでの要因から調べてみました。

重機(クレーン)転倒原因で多いもの

重機転倒原因で多い要因は冒頭でお伝えした次の3つのようです。

  • 地盤
  • 過負荷
  • 強風

地盤が軟弱

地盤に関係する重機転倒の原因としては、重機が設置してある地盤が弱いことにより、重い物をクレーンで持ち上げる時地盤が耐えられなくなり什器が傾いてしまい転倒するというもののようです。

素人目にもクレーンは長く重いものを持ち上げることによりバランスを崩しやすいように感じます。

それを支えているのが地盤です。

そのため重機を使う時には地盤調査などが行われているはずですが、今回の転倒事故はどれほどの調査が行われていたのでしょうか。

過負荷

過負荷については、文字の通りで、想定されていた以上の重要物を持ち上げたことにより重機が転倒するというものです。

これについては、素人目にも一番思いつきやすい原因です。

強風

強風については、台風が近づいたときなどは考えられますが日常的にはあまり考えられないと感じます。

強風のときにはおそらく作業をしないと思いますので今回の事故の原因とは考えにくいと思うのですが。

ここまで3つの重機転倒原因についてお伝えしてきましたどれが一番多い原因だと思いますか?

実は、「過負荷」が一番多く、次が地盤、そして強風と続きます。

圧倒的に多いのが過負荷ということです。

では、今回の日本橋周辺で発生した重機転倒の原因はどうなのでしょうか?

 

日本橋での重機(クレーン)転倒原因として考えられるもの

今回、事故現場写真を見てみると「過負荷」が原因だと思ってしまいました。

その理由をお伝えします。

写真を見る限り、強雨風はないと思いますし、地盤についても凹んだりしている箇所は見受けられません。

となれば考えられるのは過負荷?。

ただ、過負荷の原因となったものについて、大きな物が写真には写っていませんが、地盤を掘るときに使う器具のようなものが写っています。

重量は重たそうではありますが、特殊なものではありません。

となれば、過負荷ではなく「重機の操作ミス」も考えられるかもしれません。

現在捜査中とのことなので真相が明らかになるのを待つことにしたいと思います。

まとめ

日本橋で発生した重機(クレーン)転倒事故の原因について考えてみました。

現場の写真を見る限り操作ミスが考えられるのではと思いました。

しかし、あくまで現場写真をみただけの素人の考えですので、操作結果が出るのを待ちたいと思います。