長坂真護の出身地や経歴は?電子ゴミアート作品の展示場所やどこで買える?

長坂真護さんは電子ゴミを使ったアート作品を世界に発表している美術芸術家をご存知でしょうか?

2022年5月4日放送のTBS系列『世界くらべてみたら』で長坂真護の活動が紹介されました。

そんな長坂真護さんはもともと日本でどのように活動されていたのか?や長坂真護さんの作品を身近で見たいと思った方や作品を買いたいという方など多いのではないでしょうか。

そこで今回は、長坂真護さんの出身地や経歴などを調べてみました。
また、長坂真護さんの作品を見学や購入できる場所などもまとめてみました。

この記事でわかること
長坂真護の出身地や経歴を調査!
長坂真護のギャラリーはどこ?
長坂真護の作品を購入するには?

 

長坂真護の出身地や経歴を調査!

長坂真護さんは、アフリカ・ガーナ共和国にある「アグボグロシー」というスラムの中に国内外から運び込まれた電子ゴミを素材にしたアート作品を発表しています。

 

長坂真護の出身地やプロフィール

長坂真護さんは福井県出身で高校卒業まで福井県で育っています

高校卒業後、進学のため東京に上京されています。

 

プロフィールをまとめてみました。

 

名前:長坂真護 (ながさか まご)
生年月日:1984年8月10日
出身地:福井県
最終学歴:文化服装学院アパレルデザイン科卒業

長坂真護さんは、歌手になるということを口実に上京し、ファッションの専門学校の文化服装学院に入学し、服作りにのめりこみファッションデザイナーを目指しました。

卒業制作のファッションコンテストで最終選考に残るほど成績は上位だったそうです。
残念ながら結果は優勝できませんでした。

優勝賞品がイギリス留学だったらしく、長坂真護さん自身も優勝できる自信があったので、結果を聞きかなり落ち込み上京して初めて泣いて悔しかったそうです。

長坂真護の経歴

長坂真護さんはファッションの専門学校・文化服装学院を卒業制作のコンテストで優勝を逃し、イギリス留学ができなかったこともあり、すぐにお金儲けのできる職業として、ホストの世界に入ります。

 

  • 文化服装学院アパレルデザイン科卒業
  • 新宿のホストクラブで働く
  • 2年弱でホストを辞める
  • 2008年 23歳 アパレル会社設立
  • 2009年 24歳 アパレル会社倒産
  • 2009年 24歳 新宿 路上絵画を始める
  • 2016年 ガーナ共和国 アグボグロシーを訪れる

 

 

お金を稼ぐためにホストの世界に入った長坂真護さんですが、自身のお客さんの踏み倒した飲み代などで100万円の借金をつくることとなります。
その後お店のNO1に上り詰め借金を返し、ホストになって1年8ヶ月後には年収3600万円となっていたそうです!
スゴイですね。でもかなり精神的には疲れていたとのこと。
ナンバーワンを続けるにはかなりの努力があったことでしょうね。

その後、3000万円の貯金をして23歳でホストを辞め、アパレル会社を設立しています。
パートナーらの裏切りなどにあってしまい、設立1年で会社が倒産してしまいます。
このとき1千万円の借金と在庫の山だったそうです。

24歳で東京・新宿の路上で絵画ライブペイントを始めています。

このとき会社が倒産し長坂真護さんがどん底の状態で子供の頃から絵を書くことが好きで、絵は工場も在庫もないということから始めました。

路上ライブを始めて10ヶ月後には個展を開催し、絵が売れ嬉しかったと話しています。

 

30歳の頃には新宿の商業施設の電子広告を流したり、歌手として活動したり、自分でデザインしたTシャツをきてアート作品を描いたりと自分が成りたかった歌手、デザイナー、アーティストにもなれ、ニューヨークやパリに住んでいたそうです。

しかし、成し遂げたにもかかわらず、何か「空しさ」があったとのこと。

 

そんな中で、2016年に報道写真雑誌「Forbes」に1人の少女がゴミの山でゴミをもっている写真を見て興味をもち、ガーナのアグボグロシーを知ることになります。

この写真がきっかけでガーナ共和国のアグボグロシーに行き、有毒ガスの中で電子ゴミから鉱石を取り出している人々の過酷な環境を変えたいとの気持ちから、今までと違う画風の作品がうまれたようです。

 

2018年にスラム街の人々を題材とした電子ゴミで制作された作品を展示し、1500万円もの値段が付きその後もアグボグロシーのゴミを使った作品でガーナ共和国のスラムの人々を支援し続けています。

 

長坂真護のギャラリーはどこ?

長坂真護さんは「サステイナブル・キャピタリズム」を合言葉にガーナ共和国のスラム街の電子ゴミをアートで世界の社会問題解決に取り組んでいます。

 

その長坂真護さんの作品を常設しているギャラリーが全国で7ヶ所あります

 

  • MAGO GALLERY YOKOHAMA
    神奈川県横浜市中区元町1丁目38 Le Noir 横濱元町1F
    営業時間 11:00〜18:00(不定休)

 

  • MAGO GALLERY KURASHIKI
    岡山県倉敷市阿知3-21-19
    倉敷ロイヤルアートホテル 地下1階
  • MAGO GALLERY GINZA
    東京都 中央区 銀座7-4-6 ACN銀座7丁目ビルディング5階
    営業時間 平日11:00〜18:00

 

  • MAGO GALLERY FUKUI
    福井県福井市中央1-13-4
    営業時間 12:00〜19:00 (日曜祝日は18:00まで)

 

  • MAGO GALLERY SHIGA
    滋賀県守山市吉身2-5-9
    営業時間 10:00〜21:00

 

  • MAGO GALLERY OSAKA
    大阪府大阪市中央区今橋1-1-3 IMABASHI GATE PLACE 1F

 

  • MAGO STUDIO TOKYO
    東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビルB1F

また、デパートなどで期間限定の展示会なども開催されています。

 

長坂真護の作品を購入方法は?

長坂真護さんの作品を購入することできるのでしょうか。
上で紹介したギャラリーでも購入可能ですが、オンラインでも販売しています。

長坂真護オンラインギャラリー

長坂真護さんは作品の利益をガーナに還元し、10年後に現地でリサイクル工場を建設することを目指す活動もされています。

 

まとめ

今回はアーティストの長坂真護さんについて「長坂真護の出身地や経歴は?電子ゴミアート作品の展示場所やどこで買える?」と題してまとめてみました。

ガーナ共和国のアグボグロシーの電子ゴミを使ったアート作品が世界から注目されています。

長坂真護さんは報道写真雑誌「Forbes」に1人の少女がゴミの山でゴミをもっている写真を見て、ガーナの電子ゴミを使ったアートを発表しました。

長坂真護さんのギャラリーは日本で7ヶ所あり、デパートなどでは期間限定の展示会なども行われています。

長坂真護さんはアート作品の利益をガーナのスラム街への支援などを行っています。