5月22日に開幕に開幕したテニス全仏オープン。残念ながら日本人エースの錦織圭さんは、今年1月に左股関節の内視鏡手術を受けたため、欠場となっています。
また23日に発表されたATPランキングでは84位と以前より大幅に順位を下げています。
そんな錦織圭さんはテニス以外でも話題に登っているのが、暴露系YouTuberガーシーこと東谷義和さんがお二人の馴れ初めについて語ったことです。
今回は錦織さんと結婚の経緯、その後のランキング停滞の理由についてみていきます。
錦織圭選手の成績
錦織選手の成績はキャリアハイでは2016年の4位をマークし、その後順位を落としています。特に2019年以降は13位、2020年41位、2021年47位、2022年84位とケガに悩まされることが多くなってきています。
今年1月に受けた左股関節の手術は、復帰までに7ヶ月ほどを要すると言われ、試合欠場が続いています。
ガーシー暴露の嫁との馴れ初め
暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和さんと、日本テニス界のエース錦織圭さんが意外な接点が判明しました。
錦織さんと奥様の観月さんは2019年に結婚されてお子様もいらっしゃいます。
この交際スタートの裏側に東谷さんが関わっているとの暴露で、再び奥様の話題が上がってきています。
彼のYouTubeによると、元テニスプレーヤーの宮尾祥慈さんから東谷さんへ、錦織さんが日本に帰ってくるので、できれば女の子を呼んでほしいとの連絡があったそうです。そして東谷さんが依頼した女性の中に観月さんがいたそうです。
これをきっかけに錦織さんと観月さんが交際に発展したとのことでした。
以前から東谷さんと観月さんは面識があり、お話も何度もされていたそうですが、
あるライブに行った際に、楽屋であった観月さんが「はじめまして」と東谷さんに挨拶されたことに気分を害したよう。
「多分、俺にいろんなことを探られたく無いのってのもあったやろし、港区女子特有の縁切りをしてきたんかと思った」と東谷さんは推測し、それ以降観月さんとは会話をされていないそうです。
そしてネットや週刊誌で観月さんの交友関係が取りあげられ、次々と過去の観月さんの行動が明らかになって、錦織さんのご両親が観月さんとの交際に強く反対されたとも伝えられています。
このことに対して東谷さんは「そらそうやろ」と観月さんの行動をしっていたかの発言で、錦織さんのご両親のお考えを察していらっしゃるコメントでした。
確かに活躍する自分の息子が、このような過去がある女性だと知ったら、どんな親でも断固として交際に反対しますよね。そしてこの交際でご両親との仲も険悪になったと伝えられているので、とても悲しい限りです。
結婚後の成績不振の理由
2019年の結婚と時を同じくして、錦織さんのATPランキングも下降に入っていきます。
その理由としてはやはり大きな怪我と感染症拡大での試合中止が原因で、以下の4つがあげられます。
理由① 2019年全米後の右腕の違和感と右肘手術による欠場
理由② 2020年夏の感染症による欠場
理由③ 2020年秋全仏後の肩負傷による欠場
理由④ 2022年1月に受けた左股関節手術による長期戦線離脱
それぞれ詳しく解説していきます。
理由① 2019年全米後の右腕の違和感と右肘手術による欠場
錦織さんのランキンが下降を始めた最初の原因が右肘の負傷があげられます。
2019年5月全仏オープン直前の錦織さんのランキングは7位!
そのころはベスト10プレーヤー、全仏では第7シードと実績をあげていました。
この全仏での戦いは、3回戦&4回戦ともにフルセットの激戦で、特に4回戦ではサスペンド後の2日係の試合での勝利となりました。
これらの激戦の疲れからか、芝シーズンに入ってからの出場予定試合を、右腕上腕部の痛みにより欠場しています。
おそらくこの辺りから腕の状態は良くなかったと推測されます。
その後ウインブルドンでも大健闘、グランドスラム5大会連続ベスト8進出という快挙をなしたときでした。
しかしこの裏では、すでに右腕にはテーピングを常にされており、腕の状態がかなりよくなかったことは想像できます。
2019年9月のランキングは8位でトップ10プレーヤーを維持していましたが、その後の試合を右腕の手術のため欠場を表明しました。
また同時期に9年間苦楽を共にしたダンテ・ボッティーニコーチとの契約を解消しています。
2019年の最終ランキングは13位。しかし錦織さんの苦難の道は始まったばかりでした。
理由② 2020年夏の感染症による欠場
2019年暮れには手術後のリハビリやラケットを握る姿もみせていた錦織さん。2020年の復帰を期待されましたが、世界的なパンデミックが襲いかかり、ATPツアーも中止を余儀なくされました。そしてその感染症が錦織選手にも振るいかかったのです。予定していた復帰戦は欠場、その後試合も準備不足を理由に欠場を表明しました。
ようやく復帰したのが、秋のおうレーコートシーズンです。全仏へと進めたものの、2回戦で姿を消しました。
ここで再び錦織選手に不運が重なります。今度は右肩の痛みのため、全仏以降の試合を欠場することを表明したのです。
自分の努力でどうすることもできない感染症、加えて怪我での負傷と、本当になぜ彼にこんなに多くの試練が訪れるのかと、本当に悲しくなってしまいますね。
そしてここから更なる試練が待ち受けていたのです。
理由③ 2020年秋全仏後の肩負傷による欠場
肘に続き、肩を負傷し、長期欠場を余儀なくされます。
テニスは試合に出続けてランキングを維持しなければならない過酷なスポーツ。長期離脱はランキング後退の1番の理由です。連続して好成績を上げ続けなければ、ポイントを維持そして加算できず、後退につながる仕組みになっているのです。
2020年初頭には16位だったランキングは、最終では41位と大きく下がってしまいます。
ケガ、手術、感染症と苦難の年であったことは明らかです。本当に不運としか言いようがない事態にかける言葉も見つかりません。
理由④ 2022年1月に受けた左股関節手術による長期戦線離脱
錦織選手は徐々に試合勘を取り戻していた2021年。全仏で3回戦、東京オリンピックではベスト8、全米では3回戦まで進出して復活の兆しが見えてきました。
しかし再びケガが錦織選手を襲います。2021年9月サンディエゴオープン出場のため現地で練習中に今度は腰を痛めてしまいます。その後リハビリや治療を試みましたが状況は思わしくなく、そして2022年1月に左股関節手術に踏み切り、長期欠場となっています。
度重なるケガに苦しめられている錦織さん。ここにきてさらに奥様のことで世間から注目を集めていますが、これももしかしたらニュースの話題となり、再び第一線に乖離ざくための準備だと捉えて、前進してほしいと願っています。
今後の見通し
現在32歳の錦織選手。グランドスラムのトップ100の選手の平均年齢は26歳とも言われています。
おそらくここ1〜2年が勝負の時期となることは間違いありません。
しかし長く王者として君臨していたフェデラー選手は現在40歳。怪我で欠場中ではありますが、こうして長く現役を続けている選手に続いて、錦織選手も活躍してほしいものですね。
まとめ
錦織選手のランキングは現在84位。かつては4位まで昇り詰めたものの、2019年以降ランキングを下げてしまっています。
時を同じくして結婚が理由ではないかと取り沙汰されていますが、度重なる怪我での長期戦線離脱が1番の原因です。
東谷氏の暴露が事実だとしても、妻の評判を覆し、周囲を黙らせるためにも、試合で結果を残すことが今後は錦織さんに求められることは間違い無いでしょう。
読んでいただきありがとうございました。