XG(エックスジー)は2022年3月18日にデビューした全員が日本人のガールズグループです。デビューシングル名は「Tippy Toes」ミュージックビデオは、公式YouTubeでの再生数が5月1日現在で1,400万回を突破しています。今回はXG(エックスジー)について調べてみました
XG(エックスジー)とは?
3月18日にデビューした7人組HIPHOP / R&Bガールズグループ
グループ名の由来は?
グループ名『XG』は“Xtraordinary(並外れた,などの意味) Girls”を表し、常識にとらわれない規格外なスタイルの音楽やパフォーマンスを通じて、世界中の様々な境遇の人たちにパワーを与えることを目的としているそうです。
メンバーは?
JURIN、CHISA、HARVEY、HINATA、JURIA、MAYA、COCONAの7人
チサ(CHISA)
2002年1月17日20歳(2022年5月時点)
14歳で「東京ガールズオーディション2016」の準グランプリに輝き、モデルとしても活動していました。
ヒナタ(HINATA)
2002年6月11日19歳(2022年5月時点)
金髪の女性です。
ジュリン(JURIN)
2002年6月19日19歳(2022年5月時点)
XGのリーダー
プロスノーボーダーとして活動しながら、雑誌「ViVi」「NYLON」などでもモデルとして活躍していました。
ハーヴィー(HARVEY)
2002年12月8日19歳(2022年5月時点)
オーストラリア人の父と日本人の母を持ち、子どもの頃から芸能活動を行い、2016年の「東京ガールズオーディション」では、モデル部門最多の5つの賞に輝いています。
ジュリア(JURIA)
2004年11月28日17歳(2022年5月時点)
歌唱力が高いことで知られています。
マヤ(MAYA)
2005年8月10日16歳(2022年5月時点)
小学生の時からアーティストやクリエイターを育成するアカデミーに所属し、デビューを目指して活動してきたそうです。
ココナ(COCONA)
2005年12月6日16歳(2022年5月時点)
クールなダンスパフォーマンスで、「こんなスタイルのダンスをする日本人アイドルは見たことがない!」など、ダンス動画を観たファンに衝撃と感動を与えています。
所属事務所は?
「XGALX」
この事務所はBOLD(大胆)なカルチャーを全世界に配信し、独自の世界観を持つアーティストを輩出する、グローバルエンタテインメントプロダクションのようです
所属事務所のコンセプト
XGALXのコンセプトについては、以下のようにコメントが出されています。
Z世代の女性たちの強いマインドとピュアさと、チームワークにより打ち出すエネルギー。
そしてクオリティの高い音楽とパフォーマンスを通し、世界中の若者に「夢を掲げ、叶えるために想いの強さを持ち、思い切りやり抜く」ことを伝えていく。
プロデューサーはだれ?
XGのプロデュースを手がけるのは、男性K-POPアイドルグループ・DMTNメンバーのサイモン(Simon)。アメリカ・シアトル生まれ、韓国人の父と日本人の母を持つ。現在は韓国、アメリカ、日本でグローバルに活躍する音楽プロデューサーとして活動しています。サイモンはSNSで「私が5年間準備してきたプロジェクト」と語っており、長い年月をかけて温めてきた一大プロジェクトであることが伺えます。
新人アーティストとしては異例の再生回数
「Tippy Toes」のミュージックビデオは1400万回再生を超えました(5月1日時点)、海外のファンが大半を占めているようですが、国内のリスナーが残したコメントには「こんなグループが日本から出てくるなんて興奮がおさまらない」「世界を獲る日本人グループは彼女たちかもしれない」と、日本人アーティストの彼女たちに対する期待と希望の声がありました。
さらに『Tippy Toes』は、iTunesチャートで、アメリカや日本をはじめとした7カ国でTOP10入りを果たし、4月6日公開のBillboard JAPAN “Heatseekers Songs”では、初登場で4位にランクインするなど、新人アーティストとして、上昇の勢いに乗っています。
「Tippy Toes」の歌詞
1st Single「Tippy Toes」にはこんな歌詞があります。「世界の勢力図 変えてみせる 舵を切るのは そう私たち」 。日本人アーティストとしてのグローバルでの成功は、彼女たちに託されているのかもしれません。
まとめ
ハイレベルなパフォーマンスで話題になっている超実力派ガールズグループXGは約5年かけて実力を磨いてきています。これまでSNSと口コミのみの反響から、着実に歩みを進めてきています。今後、世界照準でどんな展開をみせてくれるのか。常識にとらわれない規格外なスタイルの音楽やパフォーマンスを通じて、世界中のさまざまな境遇の人たちをエンパワーしていくという彼女たちの今後の動向に目が離せません。